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JR北海道、新たな観光列車「赤い星」「青い星」発表 デザイナー水戸岡さん「最後の仕事」(1/3 ページ)
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JR北海道は新たな観光列車を運行する「スタートレイン計画」を発表しました。車両のデザインを担当するインダストリアルデザイナーの水戸岡鋭治さんは「最後の仕事」としています。
スタートレイン計画では、観光列車「赤い星」「青い星」(各4両編成)を2026年春に運行開始。キハ143形一般系気動車を改造して再活用します。展望室には大開口の窓を設けて自然景観を楽しめるようにするとのこと。
「赤い星」は北海道開拓史のシンボル「赤星」をイメージしたラグジュアリークラスの編成で、主に釧路線で運行。定員は100人程度の予定です。個室、セミコンパートメント、ボックス席などさまざまな座席種別、ラウンジや茶室、展望室などを設置予定。
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「青い星」はラベンダーや青い池をイメージしたプレミアムクラスの編成で、主に富良野線で運行。定員は200人程度を予定し、全車に展望室、荷棚、大型荷物置き場を設置します。
水戸岡さんは、「北海道の仕事から始まり、全国区の仕事をさせていただき、最後の仕事としてJR北海道のローカル車両デザインに繋がった。北海道で良い仕事をしようと思う」とコメントしています。
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