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ミュージカル『ディズニー くまのプーさん』、舞台が見えづらいとの指摘に謝罪 「視認性の改善を講じる」(1/3 ページ)

「全然楽しめなかった」「ステージが低すぎる」と物議をかもしていた。

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 日本初演となる新作ミュージカル『ディズニー くまのプーさん』において、座席によっては舞台があまり見えなかったとする指摘に対して主催者側が謝罪した。


新作ミュージカル「ディズニー くまのプーさん」(C)DISNEY 撮影/鈴木健太

位置によっては舞台が見えづらいと物議

 同公演は、A・A・ミルンの原作と、ディズニーの長編アニメーションの流れを組んだというミュージカル。2021年にアメリカ・ニューヨーク市のシアターロウで公開され、日本では4月27日から東京公演が開催されている。

 その東京公演において、舞台が見えづらかったとする来場者からの指摘がSNSに複数挙がり物議を醸す事態に。特に会場となった東京・日本橋にあるイベントホール「日本橋三井ホール」では前方がフルフラット形式の構造だったこともあり、価格が高いシートの方が見えづらいという状況を生んだようだ。前方のシートだったとみられる来場者からは「ステージが低すぎて、プーさん達が全く見えなかった…。10000円払って僕は何を見に行ったんだろうか」「全く舞台が見えずに、全然楽しめなかった」「小さい子は何も見えないんじゃないか」といった批判の声が挙がっていた。

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 主催者であるアークスインターナショナルは5月1日、こうした批判の声を受けて「5月6日までの東京公演におきまして、ご来場のお客様に」との告知を公式Xアカウントに投稿。

 「この度は、本公演をご鑑賞いただき、誠にありがとうございます。東京公演におきまして、前方のお席から舞台が見えづらいとご指摘をいただきました。該当のお客様におかれましては、ご不便・ご迷惑をおかけしまし(た)こと心よりお詫び申し上げます」と謝罪。「製作・運営にて協議をし、5月1日の公演より、視認性の向上に向けた改善策を講じていきます。お客様のご意見を真摯に受け止め、より良い鑑賞環境をご提供するために務めてまいります」と見えづらいとする意見に耳を傾け、対策を講じると報告している。

 東京公演は5月6日まで予定。今後は愛知、大阪、福岡など全国10都市でも開催予定となっている。

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