出産前後のママ、“理想と現実”が240万再生 「まさにこれがリアル」「教科書に載せるべき」と話題を呼ぶ(1/2 ページ)
これが現実です。
出産後の「理想と現実」を再現した動画がInstagramに投稿されました。動画は記事執筆時点で246万再生を突破。そのリアルな姿が共感と話題を呼んでいます。世のママはきっと頷いてしまうはず。
投稿者は、ママに寄り添うママ界のエンターテイナー、バブリーたまみ(bubblytamami)さん。2024年3月29日に、第3子となる男の子を出産しました。
産後の理想
動画冒頭は、一般的に思い浮かばれる出産後の“理想の姿”を再現したもの。赤ちゃんを優しく抱っこしたママが、ふんわりとした笑顔で迎えてくれます。
「生まれました~!」と報告した後は、「抱っこしてみる?」とこちらへの気遣いも。ドラマなどで見られそうな、あるあるなシーンです。
産後の現実
さて、カウントダウン後に映るのは“現実”の産後の姿。ベッドの上で動こうとするバブリーたまみさんですが、孫の手らしきアイテムを補助的に使うものの、思うように動くことができません。
ヘアメイクを整える余裕は全くなく、起き上がるので精一杯。動きたくても、立ち上がりたくても全身が痛くてできず、うなり声をあげるしかない。これこそ産後の現実です。
出産後は後陣痛(こうじんつう)と呼ばれる子宮の痛みや、赤ちゃんが出てくる際に切開されることもある会陰の痛み、「交通事故レベル」と例えられるほどの負荷がかかった腰、骨盤など全身に大ダメージを負っている状態。とても“理想”のように、笑顔でお客さんを迎えられる状況ではありません。
ちなみに投稿によると、“現実”の姿は、動画のために再現したものではなく、出産後の「現場」を捉えたものだとのこと。第3子出産、本当にお疲れさまでした……!
バブリーたまみさんは投稿文に「『もう動けるでしょ??』はぁ? ふざけんな!!!(泣き笑いの顔文字) まっっっっっっじ痛い!!!!!! 入院中はそんな優雅なもんじゃないっす(笑) 自分のボロボロさに愕然とするし、ブスさにも驚くよね。大丈夫。みんなそんな綺麗なもんじゃないので あなただけじゃないっす(笑)。あんまり自分のハードル上げずにいきましょ
面会も人によってはきつい方がいるのでしっかりと前もって許可をとりなんなら当日も聞いた方がいいです。押しかけることだけはマジでやめてあげてね。一生の恨みになるから要注意。
あと『入院中ゆっくり優雅に過ごせてるんだろなー』『もうお腹の中にいないから大丈夫っしょ!』と思ってるパートナー様がいらっしゃいましたら このボロボロ加減をみて 入院中退院してからもしっかりケアしてあげてくださいませ。横にならせてあげてくださいませ。お前誰やねんって感じかもしれませんが切実です。産後は【横になってくれてありがとう!!】」と添えています。全人類に読んでほしい、出産後のママを気づかうメッセージですね。
共感の声続々
動画には「産後のキラキラなんてただの妄想。笑」「これ教科書載せるべき」「無痛分娩だったけど産後やばくて翌日座るのにガチで10分かかりました」「テレビのCMでたくさん流してほしい 現実ですよ! これが!」「まさにコレがリアル 産んでスッキリ終わりじゃ無い! トイレ行くにもヒリヒリ」「わかりみすぎる!!!」など、動画に共感するママたちの声が多数寄せられています。
バブリーたまみさんは、さまざまな視点からママたちに寄り添う投稿を、Instagram(@bubblytamami)、X(Twitter)(@bubblytamami)、YouTubeチャンネル「バブリーたまみ」で発信中。公式Webサイト「ママ界のエンターテイナー バブリーたまみ Official Web Site」、ブログ「バブリーたまみオフィシャルBLOG」も更新中で、書籍『自分と夫を嫌いにならない思考術 LOVE自分子育て』も販売中です。
画像提供:バブリーたまみ ママ界のエンターテイナー(@bubblytamami)さん
ねとらぼGirlSide おすすめ記事
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.