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128年前の世界各地のモノクロ映像、カラー化する興味深い取り組みが300万再生(1/3 ページ)
映画の父と言われたリュミエール兄弟の映像をカラー化。
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今から128年前の1896年の様子を映したモノクロ動画をカラー化した動画がYouTubeで300万回以上再生され、注目を集めています。
128年前のモノクロ動画をカラー化
YouTubeチャンネル「Lost in Time」に公開されたこの動画は、映画の父と言われたリュミエール兄弟が制作したドキュメンタリー映画をカラー化したものとのこと。今から128年前の様子をカラーで見ると、なんだか過去にタイムスリップした気分に浸れそうです。
フランスで撮影された、人々が巨大な船を見送る動画はカラー化されたことで映像に奥行きが増し、臨場感溢れた映像となっています。人々の肌の温かみが感じられ、服のしわなどもより立体的に見えて彼らが実在していたことをあらためて実感できることでしょう。
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また、伝統楽器のアルプホルンを演奏するスイスの男性や、明治初期に京都で撮影された動画に映る人たちもまた、より存在感が増し、私たちのいる今の時代を作る礎となってくれたことに思わず胸が熱くなる思いがしそうです。
同チャンネルはこの記事の執筆時点でチャンネル登録者数が113万人もおり、各国の歴史や昔の文化に興味のある多くの人を魅了しています。ほかにも1907年の京都1940年の東京のカラー化された動画などを見ることができ、当時の臨場感溢れる様子に思わず見入ってしまうことでしょう。
画像はLost in TimeのYouTubeから
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