ニュース

「なんて素敵」「季節感がすごい」 田植えをモチーフにした和菓子の美しさに称賛集まる(1/3 ページ)

季節の移ろいを感じられる!

advertisement

 お正月や七夕、クリスマスなどの行事。そして、紅葉、満月、空やお花など、自然の風景をぎゅっと詰め込んだ和菓子は、季節の移ろいを感じられる美しいものばかり。そんな数ある和菓子の中から、今回紹介するのは、田植えをモチーフにしたお菓子です。

田植えをモチーフにして作れらた和菓子

 田植えをモチーフにした和菓子を手がけているのは、創業1803年の老舗和菓子店「亀屋良長」。店主の吉村良和(@yoshimura0303)さんがX(旧Twitter)で紹介すると、1万件をこえるいいねを集めました。

 田んぼに水が引かれ、田植えの時期である今、吉村さんが紹介したのは、「田唄」というお菓子。楽しげに田植えをする風景を二層の羊羹と練り切りで表現しているといいます。4年前に若い感性でお菓子作りを行う「かめや女子和菓子部」が作ったもので、今では定番のお菓子だそうです。

advertisement
水面も1つずつ手作業

 水面の波紋は、針金で水輪を作り赤くなるまで熱し、寒天を溶かして模様をつけており、1つずつ手作業で行われています。

早苗を植えたら完成

 仕上げは練り切りの早苗を植えて完成。早苗を植え、波紋が広がっていく風景を切り取ったようで、ステキです! 「田唄」は店頭のみの販売だそうですよ。

 せわしい日々の中でも、和菓子がきっかけで、季節の移ろいを感じ、実際に自然に目を向けてみる……。和菓子は、私たちの暮らしに寄り添ってくれるお菓子、なのではないでしょうか。

画像提供:亀屋良長 吉村良和(@yoshimura0303)さん

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 天皇陛下の英国訪問、「王妃の日本製バッグ」「皇后さまの菊のティアラ」などに注目 宮内庁公式に360万いいね
  2. 汚れたホースに綿を詰めて流したら…… 無色透明の水が“信じられない色”へ変化する光景に思わずゾッとする
  3. テーマパークで娘を撮影、親に送る→返ってきた“まさかの1枚”に感涙の声 25年前の奇跡に「素敵すぎる」「こういうの熱い」
  4. レジンで生のイチゴを閉じ込め→4年放置したら……? “まさかの姿”に「100万年後に発見されて欲しい」
  5. 絶対に笑ってしまう“ダンシング折り鶴”と作り方に反響の嵐 合計1300万再生突破「涙出るほど笑った」「元気をありがとう」
  6. “100歳おばあちゃん”の朝食作りに密着したら…… 驚きの姿とおかずに「最高の朝食」「めちゃめちゃ感動」
  7. 「めちゃくちゃ吹いたwwwww」「悲劇!w」 蛇口の水を猫ちゃんがペロペロ→その水が注ぐ“まさかの場所”が263万表示
  8. 「こんなんもうピザやん」 “エグいピザポテト”を引いた人が幸運過ぎてうらやましいと話題に 「SSRだ」「かき揚げかと思った」
  9. オーダーウエディングケーキを「お任せで」と言われた職人、完成したのは…… 依頼者もドン引きの全貌に「次元が違いすぎる」「ケーキ入刀できない」
  10. ビートたけし、数千万円級の“超高級外車”で商店街行く姿がエグかった……ギャップある光景に「威圧感あり過ぎ」「どう考えても映画のワンシーン」