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“余命1週間”といわれた金魚、たくさんの苦難を乗り越え…… 家族の愛で生きた10カ月と葬儀の様子に「また出会えますように」と感涙(1/2 ページ)

雪ちゃん、ありがとう。

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 もってあと1週間の宣告と多くの病気を乗り越え、たくさんの人に愛された金魚が虹の橋を渡っていった様子が YouTubeチャンネル「えみこのおうち」に投稿されました。動画は記事執筆時点で94万回以上再生され、5万4000件をこえる高評価と多数のやさしい声が寄せられています。

サムネイル
愛され金魚、雪ちゃんの記録です
愛され金魚 最期の7日間。最後まで笑わせてくれました。優しい奇跡を見せてくれました。

もって1週間といわれていた金魚の雪ちゃん

 投稿主のえみこさんは、韓国人の夫と2人の子ども、そして金魚の「雪」ちゃん(関連記事)や熱帯魚たちと一緒に2011年から韓国で暮らしています。

 雪ちゃんは中国産のホワイトローズテイルという品種で、そのお値段は約2万5000円相当という高級金魚。しかし重い病気を患っていたため、ショップの店長さんが「もってあと1週間だと思うけれど、それでもいいならタダで持ち帰ってください」と、無料で譲ってくれたのでした。

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 以前は大きな病気を乗り越えたものの体力が落ち、泳ぐことを諦めていたところに弟ができてまさかの奇跡を見せてくれた雪ちゃん(関連記事)。残念ながら4月21日に虹の橋を渡ってしまいましたが、最後の7日間とお葬式でもやさしい奇跡を見せてくれたのです。

雪ちゃん最後の7日間

 前回の病気から回復して4カ月の間、とても元気に過ごしていたという雪ちゃん。えみこさんは病気が再発しないように細心の注意を払っていましたが、4月14日の朝から雪ちゃんのうろこがわずかに開き始めたといいます。

ところがこの日から
雪ちゃんのうろこに異変が

 雪ちゃんの担当獣医師に、「季節の変わり目は金魚にとって、特に改良が進み過ぎた丸い金魚、白い金魚にとってはとても厳しいもの」と聞いていたえみこさん。そのため日々雪ちゃんの暮らす水槽の水質のテストをして、水替えの際の水温に注意して、乳酸菌入りの練りごはんや野菜を食べさせてと、たくさんの手間と愛情をかけてきました。それでも雪ちゃんは病気にかかってしまったのです。

 体調を崩したこの日から、雪ちゃんはすぐに以前効果のあった抗炎症剤と代謝促進剤、栄養剤を内服することに。前回の病気がひどかったので、これくらいならまたすぐに元気になってくれるだろうと思っていたというえみこさんでしたが……。


ズッキーニを食べる雪ちゃん、かわいいです

 雪ちゃんは元気ではあるものの、症状は日々悪化している様子。発症3日目にはおなかが赤くなってきましたが、抗生剤入りのエサを見分けて吐き出すくらいの元気を見せてくれていました。

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薬入りのエサを吐き出すほど元気でした

 発症4日目。やはり元気なように見える雪ちゃんですが、症状はさらに悪化。おなかに水がたまり、充血がひどくなってしまいました。獣医師に連絡をしたところ、平日は手いっぱいだけれど日曜日に休日出勤して診察してくれることに。症状がひどいことから、抗生剤と抗炎症剤、代謝促進剤の筋肉注射を実施しました。

 発症5日目には2回目の注射を実施しましたが、夜になって昨日注射を打った場所が真っ赤になってしまいました。患部を消毒してから軟膏処置を行いましたが、発症6日目には一気にうろこが開き、注射した部位も両方のおなかも炎症が悪化。この日は針を刺すような医療行為はやめ、消毒と軟膏処置を実施することに。

 状況的に医療行為は避けた方がよさそうであること、雪ちゃんが元気そうであることから、この炎症が落ち着いたら獣医師に診てもらうことになったのでした。


症状とは裏腹に元気そうでしたが……

 発症7日目の4月21日。雪ちゃんは朝からぼーっとしていたといいます。体が楽になる代謝促進剤を水に混ぜて様子を見ていると、ぼーっとしているけれど辛そうでも苦しそうでもなく、弟とえみこさんたちを見つめ続けて……そして午後3時10分、雪ちゃんのえらの動きが止まっていることを確認。最後まで穏やかにのんびりと、最期のときを迎えた雪ちゃんなのでした。

 「もって1週間」といわれていたのに10カ月もの間一緒に過ごし、家族をたくさん笑顔にしてくれた雪ちゃん。えみこさんの息子さんはそんな雪ちゃんのことを、「魔法の金魚だった」といいます。

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最期の瞬間まで穏やかだった雪ちゃん

翌日、雪ちゃんのお葬式

 そして翌日の4月22日、雪ちゃんのお葬式をすることに。葬儀や火葬の様子をYouTubeで公開すべきか悩んだものの、金魚にも葬儀というスタイルが適用できるという資料になること、雪ちゃんが最後まで大切に扱われて旅立ったと知ってほしいこと、支援してくれた方々への報告をしたいという思いから、動画を公開することに決めたのだそうです。


今日は雪ちゃんのお葬式です

とても丁寧に扱ってくれています

 雪ちゃんの遺体は“あの世でも体が乾くことがないように”と霧吹きで水をかけるという葬儀社のスタッフのやさしいはからいの後、手厚く火葬してもらい、雪ちゃんは姿を変えてえみこさん宅に戻ってきたのでした。


すてきなはからいに涙が

雪ちゃんの遺骨はとてもキレイだったそうです

 なお日本でも金魚の葬儀ができる葬儀屋さんがあり、葬儀屋さんによっては雪ちゃんのように個別で火葬をして、遺骨を戻してもらうことも可能なようです。どんな大きさのペットでも自分で火葬すると法律違反になってしまう恐れがあるため、火葬する際は必ず自治体や民間業者に依頼してください。


雪ちゃんが姿を変えて家に戻ってきました

「えみこさんが魔法でしたね」「また出会えますように」の声

 こちらの動画には「1週間が10ヶ月まで延命できたのは、間違いなくえみこさんのおかげ、えみこさんが魔法でしたね」「雪ちゃんが生まれ変わって、またえみこさんに出会えますように!」といった、やさしい声が多数寄せられています。

 えみこさんはこれからも同チャンネルにて、雪ちゃんの未公開動画を含めた発信を続けていくそうです。

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雪ちゃんのお葬式の様子
雪ちゃんがけがをしてしまったときのお話し
ガラスの雪ちゃんがやってきた日

画像提供:YouTubeチャンネル「えみこのおうち

三日月 影狼

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