『ちいかわ』最新話、ヒット曲の幻影に悩む「パジャマパーティーズ」のみどりが顔をあげた先に見えたものとは……　気になる終わりに「何を見たのかな？」（1/2 ページ）

　ナガノ先生が手掛ける『ちいかわ』の最新話が5月26日に更新されました。出し物大会を見ていたパジャマパーティーズの話の続きです。

※以下、原作漫画『ちいかわ』最新話のネタバレに触れています

　アニメも大人気の『ちいかわ』。原作漫画はX（旧Twitter）で連載中で、ちょっぴり泣き虫だけど優しいちいかわや、その友達の明るくてポジティブなハチワレ、大声で叫ぶうさぎとのなにげない日常を繰り広げる作品です。

　基本は短編ですが、時折挟まる長編エピソードでは、ホラー展開や重々しいダークファンタジーが展開されることもあります。前回はパジャマパーティーズがファンのアンコールに応えてヒット曲を歌う話でした。

ヒット曲の幻影に悩むみどりが見たものとは……？

　26日に更新された最新話は、パジャマパーティーズのみどりがヒット曲の人気に追い付けないことに思い悩む話です。

　1人トボトボと歩くパジャマパーティーズのみどり。そして頭に思い浮かぶのは、パジャマパーティーズのみんなで歌うヒット曲「パジャマパーティーズのうた」の幻影を追いかけても、置き去りにされてうずくまってしまうイメージでした。

　そんな追い付きたくても追い付けない自身のヒット曲のことを思い悩んでスンッと涙ぐみながら歩いていましたが、ふと何かを見るみどり……。続きが気になる終わりです。

　Xでは、独り歩きするヒット曲の心象風景に対して「置いていかれる気持ちの表現がうますぎる」「無邪気に楽しくパジャパのメンバーとやっていられた自分が遠くへ独り歩きしてしまう表現が良すぎる」と心に響いた声が寄せられています。また、アーティストの苦悩の再現度が高いと感じる声も。

　他にもラストの描写を見て「見つけたものは良い方向に導くものでありますように」「何を見たのかな？　嫌な流れを変えてくれるのだといいな」と、ハッピーな展開を期待する人がいました。

（物書きモトタキ）