「1本11万！」　大谷翔平と真美子さんが監督へ贈った誕生日プレゼントに注目「もしかしてこれ？」「ウイスキーじゃないかも？」（1/3 ページ）

　ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手と真美子さんが、デーブ・ロバーツ監督の誕生日プレゼントとして贈った「ウイスキー」に注目が集まっています。

　現地時間の2日、ロッキーズ戦の試合前に記者の質問に対し、「（2人から）素晴らしいギフトをもらった」と明かしたロバーツ監督は、「日本のウイスキー」で「すてきなパッケージで赤いベルベットの栓がついていた」と説明。同時に「素晴らしい箱に入った四角くてとても薄いチョコレート」ももらったとうれしそうに語っていた。

　記者から銘柄について聞かれ「ヨシノブ（山本由伸選手）の故郷のもの」と答えたことで、どのウイスキーなのかネットでは推察するコメントが殺到。その中でも山本選手の故郷・岡山県にある宮下酒造のものではないかとの声が多く、酒造への問い合わせも多く寄せられることになった。

　宮下酒造はメディアからの問い合わせに重ねる形で、自社のXアカウントに国内外に向けて「岡山産のウイスキーは宮下酒造のウイスキーだけ！　赤いベルベットキャップのお酒は、宮下酒造の技術の粋を集めた純米大吟醸MIYASHITA ESTATEシリーズかもしれません！」と投稿した。

　同酒造によると、岡山県でウイスキーを作っているのは宮下酒造だけとのこと。確定したわけではないが、さらに問い合わせも増えたことであらためて大谷選手の影響力の大きさを感じる状況となった。しかし、疑問も残る。ロバーツ監督は「赤いベルベットの栓がついていた」と発言しているが、同酒造が作っているウイスキーとは合致しない。同酒造は赤いベルベット素材という条件に合う「純米大吟醸　MIYASHITA ESTATE」シリーズの“日本酒”だったかもしれないとの推測をXに投稿している。