「今、私が飾っていいのか?」 11年ぶりにヤンマガ表紙のタレントが葛藤吐露(1/2 ページ)
「11年前より美しい」「異性だけど共感できる」などの声。
元AKB48の板野友美さんが6月10日にInstagramを更新。漫画誌『週刊ヤングマガジン』(講談社)の表紙を11年ぶりに飾ったことを報告し、その過程で感じた葛藤や決意にファンからは「11年前より美しい」「かっこいいし可愛いし最高」「素直に最高にかっこいい生き方」「異性だけど共感できる」などの声があがっています。
板野さんは「今回ヤンマガさんの表紙を11年ぶりに飾らせていただくことになりました」と、10日発売の同誌6月24日号の表紙を自身のブランドの水着姿で飾った画像を投稿。2号連続で同誌の表紙を飾った2013年以来約11年ぶりです。
「今回のお話があがった時に、現役のアイドルでも限られた方しか飾れないヤンマガの表紙を今、私が飾っていいのか? 読者の方に喜んでもらえるのか? と正直悩みました」と不安や悩みがあったことを吐露。気付けば「もう◯歳だから」「ママなのに……」「野球選手の妻だから…」といった“世間一般のバイアス”にとらわれてしまっていたと説明しました。
AKB48卒業後は結婚、出産、自身のブランド立ち上げなど公私にわたって充実した日々を送る板野さん。「芸能の仕事をしながら会社を2社経営し、2歳の娘の母で、野球選手の妻」というさまざまな役割を全てこなすことが自身の幸せで、結果として家族の幸せでもあるとして、バイアスや環境や年齢に縛られず、自分の心に従って挑戦することの大切さを再確認したと経緯を振り返りました。
自身が再びヤンマガの表紙を飾ることには、「時代は少しずつ、確実に変わってきて、何年か前なら認められなかったことや、難しかったこと。諦めてできなかったことも、これからの時代はそれを叶えていけるチャンスがある」と時代の変化を感じていることも説明。自分の生き方を通じて、同じように頑張る女性や若い世代に対して、「自分のやりたいことを欲張って生きてもいい」「自分の心に正直に生きて良い」「何事も不可能ではない」というメッセージを伝えたいと考えていることを明かしました。
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