完成度高すぎる「ディストピア飯」の虚無感がすごい……「一度は食べてみたい」「食事は見た目も大事」と話題に(1/2 ページ)
一口だけ味見したい。
完成度の高いディストピア飯がX(Twitter)に投稿され、「これやりたい」「近未来映画に出てくるやつ!」と話題に。一連の投稿は合わせて1228万回以上表示され、3万8000件もの“いいね”を獲得しています。(記事執筆時点)
投稿したのはXユーザーのノミのピコ(@KRWNMNPK)さん。自らを「自称映画オタク」と呼び、映画を中心とした日常の様子を日々投稿しています。
100均のトレーを使って本格的な「ディストピア飯」を再現
話題を集めたのは、SNSで人気の高い「ディストピア飯」。SF映画に登場するような食事をイメージしたワンプレート料理で、無機質で質素な見た目が特徴的です。お世辞にも「おいしそう」とは言えない料理なのですが、ノミのピコさんはこの独特な世界観を見事に再現。
シンプルな白いプレートには、緑・赤・黄・オレンジのペーストやブロック状の食べ物などが敷き詰められ、その殺風景な仕上がりからは“虚無感”や“絶望感”が感じられます。また、ワンプレートの横にはゼリー飲料が添えられており、「厳しい世界で生き抜くために栄養を補給する」というディストピア的な要素が盛りだくさん。中身は枝豆やカボチャのペーストなどだそうです。
ノミのピコさんは、ディストピア飯の感想として「楽しいのは作るまで」「4口目くらいまでは美味しい、それ以降はキツい」「中盤から虚無で食ってた」とつづっており、やはり味や楽しみを求めて食べる料理ではないことがうかがえます。とはいえ、その近未来的で非日常的な見た目が新鮮で、一度は食べてみたくなってしまいますね……!
ちなみに、ディストピア飯を作る際に苦労したことは「最適なプレート皿が意外と売ってない」ことなんだそうです。悩んだ結果、プレート皿ではなくキャンドゥのキッチン用整理トレーを使ったのだとか。
「一度は食べてみたい」「食事は見た目も大事」とさまざまな声
リアルすぎるディストピア飯に、SNSでは「どんな味、食感なのかな。一度は食べてみたいよね」「明日の弁当ディストピア飯にしたくなった(笑)」「なにこれすごい!」と興味を示す声や「やはり食事は見た目も大事なんやなって」「自分の好きな美味しいもの食べるって大事なんだな」「食事ってのは舌だけじゃなく眼と鼻でも食ってるんだなと再認識」と普段の食事のありがたみを感じる声などが寄せられていました。
画像提供:ノミのピコ(@KRWNMNPK)さん
関連記事
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.