勘がいい母を食品サンプルでだませるか? 工作系YouTuberのドッキリに目がバグりそう(1/2 ページ)
見るからにおいしそうな仕上がりです。
食品サンプルを使って自分の母親にドッキリを仕掛ける動画がYouTubeで人気になっています。動画は記事執筆時点で46万回視聴を突破、1万2000件を超える“いいね”が寄せられています。
投稿したのは粘土などを使って実物大の食品サンプルを作っている韓国のYouTubeチャンネル「夢中茶菓子Mongsweets」さんです。今回作るのはノルウェー鯖を使った釜飯。どっきりを仕掛ける相手は勘がいいという自身のお母さんです。
アルミホイルで芯を作ったら、白っぽい粘土で包んで鯖の切り身を作成。竹串やブラシで模様を彫り、薄茶色の粉で色を付けて行きます。
皮の部分はシワを付けたアルミホイルに液状クレーを塗って焼き、筆を使って彩色。鯖らしい縞模様を付け、メタリックパウダーで光沢を出していきます。出来上がった皮を切り身に貼り付け、レジンでツヤを出したらおいしそうな焼き鯖ができました。
緑系のポリマークレーで作るのは薬味の小葱。細い棒の周りに巻いて作った葱をチョキチョキと切っていきます。途中「プラスチックっぽい」と色を足す場面も。このこだわりがリアルなサンプルにつながるのですね。
続いてスライスしたレモンや白ご飯を作り、鍋の中で重ねて鯖釜飯の完成です。
ドッキリを決行する日になりました。サンプルの鍋は冷たすぎるのでフタを温かいものに差し替えて鍋つかみを用意。「撮影を手伝ってほしい」と呼びだしたお母さんに座ってもらいます。
鍋のフタを開けても、お母さんは気付いていないみたい。「そのしゃもじで釜飯を混ぜて欲しい」と言ってやっと気付いたようですが、しばらく不思議そうにサンプルを観察していました。
実は別室に本物の鯖釜飯を用意していた投稿主さん。その後、お母さんと一緒にじっくり味わったそうです。
こちらのチャンネルでは他にも食品サンプルを作る過程を公開中。「本物?」と聞きたくなってしまうようなリアルな作品を見ることができます。
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