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「そのごみ捨てないで!」家庭でよく出る食品ごみを有効活用 3種を肥料にする工程が「地球に優しい取り組みですね」と170万再生(1/2 ページ)

コンポストを使って堆肥にする。

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 普段なら捨ててしまう3種類のごみを、肥料として活用する動画がInstagramに投稿されました。記事執筆時点で、この動画の再生数は171万回を超えており、1万件の“いいね”を集めています。

ごみを肥料にしよう

 投稿したのは、estar.margaret(estar.margaret)さん。家庭菜園のためのポットを自作する動画や、植物の生育状況などを公開しています。


生ごみを有効活用しよう

 今回使うのはコーヒーかすと卵の殻、バナナの皮。どれも日常生活を送っているとよく発生するごみです。

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 卵の殻は、カルシウムが含まれているとのこと。布でくるみ粉砕。ガラスびんなどの丈夫な物で上からつぶし、細かい粉にしていきます。


中身を出した後の殻を……

細かく粉砕!

 バナナの皮にはカリウム・リン・マグネシウムが。皮は乾燥させてから使用します。水分が抜けて縮み、真っ黒に変色した皮をハサミでカット。肥料として使いやすくなるよう加工しました。


バナナの皮も捨てない

乾燥させて活用

真っ黒になった皮をカット

 コーヒーを抽出した後の残りかすもチッソが含まれる大事な材料。土の中の微生物が時間をかけてコーヒーかすを分解していく過程で、中に含まれていた成分は植物の栄養源へと変化していきます。


コーヒーかすも大事な材料

コンポストの中で変化させる

 estar.margaretさんは肥料を作るためにコンポスト(堆肥を入れる容器)を使っているとのこと。粉末にした卵の殻と刻んだバナナの皮、コーヒーかすをコンポストの土の中へ埋めて堆肥に変えているそうです。


3つを合わせて

コンポストへ

やがて堆肥になる

 土に埋めるまでの過程を映した動画には、「すごい! そうなんですね?! ほぼ毎日出ます!」「地球に優しい取り組みですね 見習います」などの感想が寄せられました。

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虫を寄らせないために

 また、コメント欄には“肥料を作りたいけれども虫がわいてしまうのではないか”という質問も。estar.margaretさんは、これらの問いに対し「虫が気になるようでしたら乾燥させて深く埋められた方がいいかと思います」と回答しています。

 estar.margaret(estar.margaret)さんのInstagramでは、プラカップやブリキ缶など身近な容器でおしゃれな栽培容器を作る様子なども公開されています。

画像提供:estar.margaret(@estar.margaret)さん

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