てんちむ、“桃鉄でしか見たことない”賠償請求額明かす 視聴者に呼び掛け「情報提供の協力をしてほしい」(1/2 ページ)
誤解を招くような広告にも問題があると指摘、結果によっては控訴する考えを示しました。
YouTuberの“てんちむ”こと橋本甜歌さんが7月6日にYouTubeを更新。巨額の損害賠償を請求されているナイトブラ「モテフィット」販売元との裁判について、“桃鉄でしか見たことない”としていた損害賠償額が、税金などを含めると7億7000万円に上ることを明かし、視聴者に情報提供の協力を呼び掛けました。
てんちむさんは2020年、豊胸手術をしていたにもかかわらず、それを隠してバストアップ効果をうたうナイトブラ「モテフィット」をプロデュースしていたことが発覚。購入者に対して全額返金を表明するとともに、販売元からは損害賠償を求める裁判を起こされています。
支払いは7億7000万円「正直納得できないところがある」
「見てる人に情報提供の協力をしてほしい」と動画の目的を最初に語ったてんちむさんは、今争っている裁判の内容を紹介。
当時自身が支払った2億2000万円がどう使われたかを確認するための開示訴訟を企業に対して行ったところ、本件の契約書はないものの、黙示的な契約に基づいて返金返品に使われたと認定できるという結果だったと説明。相手側からは、豊胸を隠していたので説明義務違反として5億円の支払いを求める反訴を起こされたとし、この損害賠償が認められると、税金なども含めて支払いは7億7000万円になると明かしました。
今争っている裁判の内容を明かした上で、「自身がうそをついた点は言い訳するつもりはないし謝罪をして行動に移した通りで、相手方にも迷惑を掛けたことに対する申し訳ない気持ちはあるものの、5億円の賠償請求は話が違うのではないか、正直納得できないところがある」とこれまでの主張を繰り返しました。
その上で、「豊胸してないと言ったこともないし、そもそも(相手側から)豊胸の確認もされていない」ことは相手側も認めるところだと説明。また、自身の関与は商品開発やパッケージに関するものが主で、広告周りには一切関わっていないとし、「モテフィットをつければバストアップがかなう」という誤解を招くような広告にも問題があるのではないかという思いが、「半分は自分が悪いが、もう半分は相手が悪い」という考えにつながっていることを語りました。
現状、判決は出ていないものの、結果によっては控訴する考えで、広告の部分について争うためには、証拠として当時の広告が必要であるものの、時間も経過しており、自身の手元には1つのサンプルしかないと説明。視聴者に向けて当時のモテフィットの広告を提供してほしいと協力を呼び掛けました。
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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。