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「ブラックペアン」二宮和也、共演者との笑顔ショットが呼んだ波瀾「リアルだと案件…」「本職が嫌がるのは当り前」(1/2 ページ)
たしなめる声も。
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俳優の二宮和也さんが7月6日にX(Twitter)を更新。主演ドラマ「ブラックペアン シーズン2」(TBS系)のオフショットを公開したところ、一部Xユーザーから苦言を呈されています。
ほっこりする2ショットのはずが……
7月開始の同作において、“悪魔”の異名を持つ天才外科医で主人公・天城雪彦役を演じている二宮さん。今回掲載した写真では、「東城大学医学部付属病院」の主任看護師・猫田麻里役を演じる趣里さんとオペ着をまとい、ニッコリ笑顔を寄せ合った姿を披露しています。
二宮さんが「このお方と絶賛オペ中」「恐れなくこのポーズするからめちゃ笑ってもうた」とコメントするように、すぐ隣の趣里さんは血糊が指先に付いたまま、自身の口元をかわいらしくつねった姿で写真に登場。
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一見すると撮影現場を切り取ったほほ笑ましい1枚ですが、手に付着した血液が感染症を引き起こすなどの危険性があることから、「この笑顔は最高だね」「オペ成功の顔って感じがします」などほっこりしたという声に加えて、「リアルだと事故報告案件…」「本職が嫌がるのは当り前」「ドラマ番宣用だと理解して見ても、ゾワっとする」など、人気シリーズにおける描写に懸念を示す声も上がっていました。
シーズン1では抗議受けるひと幕も
なお「ブラックペアン」は、2018年放送のシーズン1において、作中の“治験コーディネーター”の描写が実際とはかけ離れ過ぎているとして、日本臨床薬理学会がTBSに対し意見書を送付する事態に発展したこともありました(関連記事)。
抗議をにじませたTBSへの意見文
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