「神様、もう少しだけ」から26年、当時15歳の深田恭子らキャストの現在 名古屋へ移住や一時活動休止も(1/2 ページ)
当時アジアの大スターだった金城武さんが主演。
1998年に放送された「神様、もう少しだけ」(フジテレビ系)から26年。今回は、当時出演していた俳優たちの現在をまとめました。
同作は、HIVに感染した女子高生と有名音楽プロデューサーとの切ない恋愛を描いたドラマ。同時アジアの大スターだった金城武さんとドラマデビューから1年の深田恭子さんの恋愛が描かれることや、HIVを扱った作品で、センセーショナルな話題となりました。
深田恭子さん:叶野真生
ギャル系の女子高生・叶野真生を演じたのは、当時15歳の深田恭子さん。同作で一躍脚光を浴びました。2004年の映画「下妻物語」での演技が評価され、以降も「富豪刑事」(2005年)、「ヤッターマン」(2009年)、「ルパンの娘」シリーズ(2019年)など、多くの映画やドラマに出演。2021年5月には適応障害の治療のため活動を休止していましたが、9月に活動再開。2023年7月には福原遥さんとのW主演で「18/40~ふたりなら夢も恋も~」に出演しました。
金城武さん:石川啓吾
音楽プロデューサーの石川啓吾を演じたのは金城武さん。同作がきっかけで日本でブレイク。その後も「ラベンダー」(2000年)や「リターナー」(2002年)、「LOVERS」(2004年)などで国際的な評価を獲得しました。2008年の「レッドクリフ」シリーズで諸葛孔明役を演じ、話題に。多言語を操る国際派俳優として、日本、香港、台湾の映画界で活躍しました。
サバイバルアクションゲーム「鬼武者」シリーズでは主人公の明智左馬介役として起用。2021年にはオープンワールドRPG「リネージュ2M」のCMにも出演しました。
仲間由紀恵さん:瀧村 カヲル
啓吾がプロデュースしている女性歌手・瀧村 カヲルを演じたのは仲間由紀恵さん。同作が出世作となりました。その後、「TRICK」シリーズ(2000年~)や「ごくせん」シリーズ(2002年~)で主演を務め大ブレイク。2005年にはNHK大河ドラマ「功名が辻」、映画「大奥」(2006年)や「劇場版TRICK」シリーズでも活躍。近年は「相棒」シリーズ(2012年~)や「花子とアン」(2014年)など、テレビドラマや映画で幅広く活躍。2018年には双子を出産。最近では、「大奥 Season2『医療編』」(2023年)での怪演が話題となりました。
宮沢りえさん:瀧村リサ
啓吾の元恋人でカヲルの姉である瀧村リサを演じたのは宮沢りえさん。「たそがれ清兵衛」(2003年)で日本アカデミー賞・最優秀主演女優賞を受賞。「紙の月」(2014年)、NHK大河ドラマ「西郷どん」、「一度も撃ってません」など多岐にわたり活躍。私生活では、2018年に森田剛さんと再婚し、2021年にともに新事務所「MOSS」を設立しました。最近では、PARCO PRODUCE 2024 舞台「オーランド」で主演を務めました。
加藤晴彦さん:日比野イサム
「GARAKUTA BOEKI」でバイトする日比野イサムを演じたのは加藤晴彦さん。「どうぶつ奇想天外」や「あいのり」などでバラエティー番組で活躍したほか、映画「回路」(2001年)では映画初出演を果たしました。2014年には一般女性と結婚し、現在は名古屋在住です。
矢沢心さん:織田麻美
真生の親友・織田麻美を演じたのは矢沢心さん。その後、「池袋ウエストゲートパーク」(2000年)や「新・お水の花道」(2001年)に出演。プライベートでは、2007年に格闘家の魔裟斗さんと結婚。2012年には4年間の不妊治療を経て第1子女児を、2014年に第2子、2019年に第3子を出産しました。現在は3児の母として育児に専念しながら、タレント活動をおこなっています。
関連記事
二宮和也連ドラ初単独主演「Stand Up!!」から21年、当時出演したキャストの現在 突如芸能界を引退した俳優も
純血保存会。「ショムニ」、放送開始から26年 当時出演したキャストの現在 芸能界引退した俳優も
オフィスドラマの代表作として高い人気を誇った「ショムニ」。“冬彦”ブームの「ずっとあなたが好きだった」から32年、出演キャストの現在 表舞台から露出減った俳優も
冬彦ブームが社会現象を巻き起こしました。「きみはペット」から21年 出演キャストの現在、激変が話題になったキャストや当時17歳の石原さとみら出演
小雪さんの連続テレビ初主演作。「野ブタ。をプロデュース」、出演キャストの現在 その後朝ドラ出演や「アンメット」出演俳優も
主題歌「青春アミーゴ」もヒット。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。