「ほんとにおいしくできた」「いつもと全然違う」 トウモロコシ農家がすすめる“おいしい茹で方”が1600万表示、感動の声集まる(1/2 ページ)
トウモロコシ農家がすすめる“おいしい茹で方”を実際に試したエッセイ漫画が、X(Twitter)で「ほんとにおいしくできた!」「冷めてもプリっプリ」「茹で方だけでいつもと全然違う!」と話題になっています。投稿は記事執筆時点で1686万件以上表示され、5万4000件の“いいね”を獲得。
投稿したのは、SNSやブログ「とうふう絵日記」で日常生活や子育てなどのエピソードを漫画でつづる人気ブロガー・山葵とうふう(ワサビ)(@tohu4563)さん。反響を呼んだエッセイ漫画では「高級トウモロコシを農家さんがすすめるレシピで茹でてみた」という検証の様子を描いています。
高級トウモロコシ、農家さんおすすめの茹で方でより絶品に
ことの発端は、山葵さんが青森県産の高級トウモロコシ「嶽きみ(だけきみ)」をお裾分けしてもらったこと。同封されていた紙に書かれた“おいしい茹で方”を試してみたところ、見た目はツヤっと美しく、味は家族全員が感激するほどおいしい仕上がりになったんだそうです。
気になるレシピは次の通り。まずは、皮剥きしたトウモロコシを水から茹でて、沸騰したら火を止めます。フタをした状態で8~10分ほど置いたら、たっぷりと塩を入れた水に茹であがったトウモロコシをダイブ! そのまま5分ほど置いたら完成です。一般的には茹でる段階で塩を入れるのが主流ですが、後から塩水につけることで、冷めた後もシワシワになりにくいんだとか。
高級じゃないトウモロコシもおいしく仕上がるのか
レシピ通りに茹でた高級トウモロコシの仕上がりに感動した山葵さん。「このトウモロコシが元々おいしいのは大前提として、この茹で方もかなりポテンシャルを引き出してる気がする!」と満足する一方で、「普通の安いトウモロコシでもこの茹で方でおいしくなるのか」という新たな疑問が浮かんできます。そこで山葵さんは、スーパーで買ったトウモロコシを同じレシピで茹でるとどうなるのか、検証してみることに。
1本88円で買ったトウモロコシは、茹でる前からパサパサとしなびている様子。読者側もつい「さすがにこの状態からはおいしくならないのでは……」と思ってしまう見た目ですが……これがビックリ!例のレシピで茹でた後は、プリッとみずみずしいトウモロコシへと生まれ変わっています。実際に食べてみても、見た目通りのジューシーさが感じられたんだそうです。
さらに山葵さんは、「塩を一緒に入れて茹でたトウモロコシ(従来の茹で方)」と「後から塩水につけたトウモロコシ(おいしい茹で方)」の茹でた後の様子も比較検証。
その結果、従来通り茹でたトウモロコシはわずか10分でしおれてしまったのに対し、おいしい茹で方では40分後もピンっと美しい見た目をキープしているという予想以上の展開に。塩を入れるタイミングを変えるだけで、ここまで仕上がりに差が出るとは驚きですね……!
ただ、スーパーのトウモロコシと高級トウモロコシ(嶽きみ)には、同じレシピで茹でた場合でも天と地の差があり「当然ながら素材の良さは超えられない」とのこと。嶽きみ……一度は食べてみたい!
「おいしくできた」と大反響
簡単に真似できるレシピに、SNSでは「やってみた!めっちゃツヤツヤジューシーにできたよ~」「これでとうもろこし茹でたらやばい美味しく出来上がった」「コレは『とうもろこし革命2024!』です!」「試してみた 食べると粒が弾けるほどパンパンでオイシイ!」と実際に試してみたユーザーからのコメントが寄せられていました。トウモロコシがおいしい今の季節、せっかくならこのレシピで存分に堪能したいですね!
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