「池袋ウエストゲートパーク」から24年、出演者の現在　実は出演していた意外な俳優らも（1/3 ページ）

　2000年に放送された「池袋ウエストゲートパーク」（TBS系）から24年。今回は、当時出演していた俳優たちの現在をまとめました。

　同作は、石田衣良さんの同名小説を原作とし、池袋を舞台にした青春ミステリーです。長瀬智也さん演じるマコトが、友人たちとともに池袋の街で起こる事件やトラブルに立ち向かう姿が描かれました。

長瀬智也さん：真島誠（マコト）

　主人公の真島誠（マコト）を演じたのは、当時22歳の長瀬智也さん。TOKIOの最年少メンバーとしても活動していましたが、2021年にグループと事務所を退所しました。現在はモデルやアパレルブランドの経営、映像クリエイター、「Kode Talkers」のバンドメンバーとしてマルチに活躍。2024年6月にはバイクレースに出場し話題となりました。

窪塚洋介さん：安藤崇（キング）

　安藤崇（キング）を演じたのは、当時21歳の窪塚洋介さん。俳優として多くの映画やドラマに出演しており、独特の存在感で知られています。2018年には長男が芸能活動を開始し、ドキュメンタリー映画「プラネティスト」（2020年）で親子共演を果たしました。現在はYouTuber、モデル、ゴルフウェアブランドのプロデューサー等、多方面で活動しています。

加藤あいさん：渋沢光子（ヒカル）

　渋沢光子（ヒカル）を演じたのは当時18歳の加藤あいさん。中学生の頃にはジュニアモデルとして活動しており、1997年に俳優デビュー。「海猿」シリーズでの出演が特に有名で、幅広い役柄を演じてきました。出産を機にメディアへの露出が減っていましたが、2024年5月発売の雑誌『美ST』7月号からレギュラーモデルを務めることが明かされ、公式のInstagramも開設されました。

佐藤隆太さん：森正弘（マサ）

　森正弘（マサ）を演じたのは佐藤隆太さん。ドラマ「ROOKIES」（2008年）での主演をはじめ、数多くの作品に出演しています。私生活では3児の父でイクメンとしても知られ、自身のSNSでは子供に作ったお弁当を披露することも。現在は映画やドラマのほか、舞台でも活動しており、俳優としての幅を広げています。

坂口憲二さん：山井武士（ドーベルマン山井）

　山井武士を演じたのは坂口憲二さん。2018年までモデルや俳優として活動していましたが、難病を発症し芸能活動休止を発表。治療期間を経て、自身のコーヒー焙煎所をオープン。現在はコーヒーショップを展開しオーナーとして活動しています。最近ではドラマ「風間公親-教場0-」（2023年）に出演し、9年ぶりの俳優復帰に注目が集まりした。

　その他、水野俊司（シュン）を演じた山下智久さんや、森永和範を演じた高橋一生さん、斉藤富二夫（サル）を演じた妻夫木聡さんらも出演していました。