豪華キャストが勢ぞろい「世界の中心で、愛をさけぶ」から20年、剃毛した俳優も 若手時代の出演者らの現在(1/3 ページ)
同年には映画化されました。
2004年に放送された「世界の中心で、愛をさけぶ」(TBS系)から20年。今回は、当時出演していた俳優たちの現在をまとめました。
同作は、片山恭一さんの同名小説を原作に、白血病と闘う少女と彼女を愛する少年の切ない恋愛を描いた感動的なラブストーリー。同年には、長澤まさみさん、森山未來さんの出世作となった映画も公開されました。
山田孝之さん:松本朔太郎(朔)
主人公の松本朔太郎(朔)を演じたのは山田孝之さん。「WATER BOYS」(2003年)でドラマ初主演を務めると、「電車男」(2005年)や「クローズZERO」(2007年)、「闇金ウシジマくん」シリーズ(2010年)、「全裸監督」(2019年)など話題作に出演。2024年には「七夕の国」で丸神頼之役を演じました。
綾瀬はるかさん:廣瀬亜紀
廣瀬亜紀を演じたのは綾瀬はるかさん。同作では、映画版での長澤さん同様、剃毛を行って挑みました。その後も「ホタルノヒカリ」シリーズ、「JIN-仁-」シリーズ、「八重の桜」(2013年)などの人気ドラマに主演。「海街diary」(2015年)や「今夜、ロマンス劇場で」(2018年)などでも活躍。大河ドラマ「麒麟がくる」(2020年)にも出演し、最近では「義母と娘のブルースFINAL 2024年謹賀新年スペシャル」に出演しました。
田中幸太朗さん:大木龍之介
大木龍之介を演じたのは田中幸太朗さん。同作では、ザテレビジョンドラマアカデミー賞(2004年夏クール)の第42回新人俳優賞を受賞。その後も、「H2~君といた日々」(2005年)や「白夜行」(2006年)、「風林火山」(2007年)などに出演。私生活では2017年に一般女性との結婚を発表しました。2024年には「366日」に出演しました。
柄本佑さん:中川顕良
中川顕良を演じたのは柄本佑さん。同作は、芸能活動を本格的に開始してから間もなく出演。その後も、連続テレビ小説「あさが来た」(2015年)や「アルキメデスの大戦」(2019年)で活躍。2023年には「シン・仮面ライダー」でライダー2号を演じました。私生活では、2012年に女優の安藤サクラさんと結婚。2017年には第1子が誕生しています。2024年には、「光る君へ」に出演しました。
本仮屋ユイカさん:上田智世
上田智世を演じたのは本仮屋ユイカさん。10歳で子役としてデビューした本仮屋さんは、本作での演技が大きな注目を集めました。同年には、連続テレビ小説「ファイト」に主演。その後も多くのドラマや映画で活躍し、2012年からは「王様のブランチ」でMCも務めました。2021年からは、「ゆいか」名義で歌手としても活動しています。
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