ニュース

セブン-イレブン、“レジ横ドーナツ”再び販売 一度は撤退……復活の理由は?(1/2 ページ)

advertisement

 セブン-イレブンで9月上旬から、「お店で揚げたドーナツ」がレジ横什器で販売されています。“レジ横ドーナツ”復活の理由について聞きました。


カスタード

店内で揚げるドーナツ

 「お店で揚げたドーナツ」は9月3日から東京都・千葉県・埼玉県で販売。工場で生地から製造したドーナツを急速冷凍して店舗に納品し、店内で揚げて提供しています。

 ラインアップは「メープル(税別130円)」「カスタード(税別149円)」「チョコ(税別149円)」の3種で、添付のシュガーをドーナツの入った袋に入れて振ってまぶすことで完成します。

advertisement

メープル

 セブン-イレブンでドーナツといえば、2014年からレジ横什器でドーナツを販売したものの、2017年に撤退した経緯があります。ではなぜ、再びレジ横でのドーナツ販売を行うのでしょうか。


かつてレジ横で販売されていたドーナツ

再参入の理由

 セブン-イレブンを運営するセブン&アイホールディングスに理由を聞いたところ「出来立てを提供する商品のニーズが高まるなか、カレーパンのインフラを生かし、お店で揚げることで出来立てで提供できるドーナツにチャンスがある考え、再度挑戦することを決めました」との回答でした。

 セブン-イレブンでは2021年から、店内で揚げて提供する「お店で揚げたカレーパン」は2023年に累計販売数が7698万7667個を記録し、「最も販売されている揚げたてカレーパンブランド」としてギネス世界記録に認定されています。その勢いがドーナツ再参入の追い風となっているようです。

 お店で揚げたドーナツは2024年7月に埼玉県で先行発売した際に好評を博し、想定を上回る販売結果だったとのこと。

 今後の拡大予定について聞いたところ、「現在販売をしている1都2県の販売動向を確認しながら、順次エリア拡大をしていく予定」と同社は回答しています。

advertisement

チョコレート
       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 荒れ放題の庭を、3年間ひたすら草刈りし続けたら…… 感動のビフォーアフターに「劇的に変わってる」「素晴らしい」
  2. そうはならんやろ “0円の画材”と“4万円の画材”、それぞれでジョーカーを描いてみた結果に驚き【海外】
  3. マクドナルド、兎田ぺこらとのコラボ匂わせ→斜め上の解釈で生まれた“架空のキャラ”に爆笑 「それにしか見えないw」
  4. 「ジオング」を“貴婦人風”に徹底アレンジした結果…… 2年がかりの“超大作3DCG”に反響 「立体化してほしい」
  5. 森口博子、飛行機内でまさかのアクシデント 「気圧でこんな事に」……ビショビショになってしまった姿を見せる
  6. 売上7億円超の人気漫画『小悪魔教師サイコ』作画家・合田蛍冬氏が出版社を提訴した訴訟が和解 同一原作の後発漫画が出版されトラブルに 出版社は謝罪
  7. 「普通に失礼だとか思わないんかな」 小浜線公認キャラの展示パネルを覆うように“貼り紙”で謝罪 観光協会「不快な思いをさせた」
  8. 人気格闘家、アイドルと2ショット写真披露するも……表情落差がすごいアイドルにファンから励まし「仕方ない。そこでは勝てない。試合で勝とう」
  9. 心身不調の壇蜜、1年の“30%以上が入退院”な難事に本音吐露 次々襲うネガティブ変化に「難所は多種多様」「長生きって難しい」
  10. 100均のクッションゴム、まさかの使い方に目からウロコ 家中の“プチストレス解消法”に「思いつかなかった!」「これはすごい」