古民家の壁をぶっ壊し、子ども部屋をDIYで作ったら…… おしゃれモダン空間の誕生に驚きが止まらない(1/2 ページ)
押入れと床の間を編入。
古民家の和室をDIYで子ども部屋へとリノベーションする作業の総集編がYouTubeで公開されました。記事執筆時点で、この動画の再生数は1万回を超えています。
子ども部屋を作ろう!
動画が投稿されたのは、写真家・岩波友紀さんが運営しているYouTubeのサブチャンネル「写真家、田舎に住む」。購入した古民家のリノベーション動画を公開しており、今回は4.5畳ほどの広さの和室と、隣接する部屋の「押入れと床の間」も含めたスペースを合わせて、1つの子ども部屋に作り変えていきます。
まずは畳を撤去して、2つの部屋を仕切っている壁を解体。石こうボードとモルタルの壁を打ち壊し、中にカヤが入っている土壁部分に切り込みを入れたら、たたいて一気に崩します。すごい砂ぼこりだ!
上と下から天井改装
壁を解体したら、中2階のようになっている天井裏も含めた天井部分の回収に着手。中2階へと上がり、床板を一度外してから、補強のための木材と断熱効果のあるグラスウールを追加しました。
続いて室内に戻り、下地となる角材を天井部分に増設。切り出した天井羽目板を下地とくっつけながら、どんどんはめ込んでいきます。
床と壁、引き戸ができる
天井の次は床。板を外して、“この先、どんなに重い物が来ても良い”ように、大引きなどの太くて丈夫な建材を追加します。断熱材もしっかり敷いたら、その上に合板、フローリング材の順で貼り付け、新しい床を作り上げました。
解体したものに代わる壁も新設。子ども部屋の方が6畳の広さとなるように骨組みを設けて、石こうボードを貼りました。隣室の「押入れ」だった部分も、襖を撤去して一面壁にします。
出入り口部分を作るために敷居は新設し、鴨居には高さ調整を施します。引き戸には、リメイクでモダンな雰囲気となった襖を使用。滑車が追加されており、とてもスムーズに開閉させられます。
部屋のビフォアフ公開
さらに出窓をリメイクして、各柱の汚れを落としたら、いよいよ壁にしっくいを塗る段階となりました。しっかり下準備した後、家族みんなでどんどん塗り、真っ白な壁に仕上げていきます。
フローリングの塗装なども終わり、ついに子ども部屋が完成! ベースとなった和室から大変身しました。各作業の詳細は動画で確認できます。
岩波さんはYouTubeのメインチャンネルとX(Twitter/@yuki_iwanami)、Instagram(@yukiiwanami)を運営中。サブチャンネルでは、ヒノキを使った風呂や子どもの勉強机を作る様子などを公開しています。
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画像提供:YouTubeチャンネル「写真家、田舎に住む」さん
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