3人のデザイナーが“学生寮の内装”を自由にデザインしたら…… 斬新すぎる部屋に大学生じゃなくても夢が膨らむ(1/3 ページ)
大学生だったらどれに住みたい?
3人のデザイナーが、大学の寮の内装を自由にデザインする動画がYouTubeに投稿されました。三者三様の個性がにじみ出る部屋に、見ているだけでわくわくしてきます。
よくある学生寮の部屋がどう変わる?
この動画が投稿されたのはYouTubeチャンネル「Architectural Digest」(@Archdigest)。今回、3人がデザインするのは、奥に窓が1つあり、下が机で上はベッドになった二段ベッドが2つ置かれた、スタンダードな学生用の2人部屋。机で勉強して眠くなったら上で寝ることができるこの二段ベッドは学生にはとても便利に感じられますが、デザイナーたちは全員これがあまり好きではなかったよう。はたして、どのような部屋になるのでしょう?
落ち着いた「ラウンジ」のような部屋でゆったり
まずモダンできれいめ、クラシックなスタイルを好むという1人目のローラは、窓際と壁にぴったりとベッドを置き、デイベッドとして日中もリラックスできる「まるでラウンジのような」空間を提案。入り口側に机を設置し、勉強するときは2人の学生が背中を向け集中できるようにしています。淡い緑とオフホワイト、優しいブラウンの色合いで、くつろぐことも集中して勉強することもできるすてきな空間になりました。
知的好奇心が刺激されそう! 世界地図が壁紙に
次に生き生きとして魅力的でカラフルなスタイルを好むというパトリックが考えたのは、まるで地球をテーマにしたような部屋。リビングルームのようにくつろげる空間を作るため、背もたれのある青いベッドを置きました。机は窓際に一枚板を渡し、2人の学生が横並びになって外の景色を眺めたりしながら勉強できるように。壁には世界地図の壁紙が貼られ、ベッドには色鮮やかなクッションも。楽しさもありつつ、勉強も捗りそうな部屋ですね。
「パンク×プリンセス」の斬新すぎる部屋
3人目は意図的で物語性があり元気なスタイルを好むゼイビア。2人の学生が同じ空間で過ごせるようシンメトリーなデザインにした2人とは違い、「片方はパンク、もう片方はプリンセス」と美術系の学生を想定し全く違う要素を部屋に詰め込みました。パンクな空間にはびっくりするような黒く先のとがった四柱式ベッドを置きます。そしてプリンセスな空間には淡い木目調のベッドを置き、ボードの四隅に水色のかわいいタッセルが付けられました。
壁紙もパンク側はメタリック、プリンセス側はやさしいピーチ系の色で、机にもそれぞれ個性があふれています。学生寮としてはあまりにも斬新な部屋ですが、こんな部屋で過ごすことができれば芸術系の学生はインスピレーションが次々にあふれそうですね。
お気に入りの部屋で盛り上がるコメント欄
この動画は記事執筆時点で59万回以上再生されています。コメント欄では、「ローラの部屋は本当に気に入った……もう少し背もたれが高くてクッション性の良い椅子だったらいいかも」「パトリックの部屋が最もよく考えられてて他の部屋よりいいと思う」「私はゼイビアの部屋が1番好き。私が大学生の年で、特に美大生だったらあの部屋が大好きだっただろうな」など、それぞれがお気に入りの部屋を挙げたり、“もっとこうだったら”など夢の学生寮についての意見が寄せられたりと、盛り上がりを見せています。
画像引用:Architectural Digest(@Archdigest)さん
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