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「ずぅーっと見ていられる」 日本三大清流の一つ、静岡県「柿田川湧水群」の水が湧き出る様が「まるで生き物のよう」(1/2 ページ)
2011年には国の天然記念物にも指定された柿田川です。
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日本三大清流の一つに数えられている静岡県・清水町の「柿田川」。その上流部に多くある地下水が湧き出る“わき間”を捉えた動画がX(Twitter)で話題になっています。
柿田川湧水群の“わき間”の動画に思わず見入る
投稿したのは、庭師をしながら写真家として活動する「こ~いち」さん(@niwashi_koichi)。「富士山から100年もの時間をかけて溶岩流の地層から湧き出る天然水」と紹介して動画を公開したところ、優雅で独特な風景に約2万6000件の“いいね”が集まりました。
わき間は、水が湧き出る勢いで砂が水中を舞い、動き続ける様子がまるでゆっくり呼吸しているかようです。手前には静かに漂う魚の姿も映っています。
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静岡県によると、柿田川湧水群の水量は「日量約110万トン」。日本一の湧水量を誇り、地下で自然浄化された水は透明度が極めて高く、年間を通じて一定した水温(15度前後)なのだとか。
実際に見に行くたくなった人の声続々
Xでは「きれい……」「まるで生き物のようだ」「一度は行ってみたい」などの声が寄せられ、実際に行ったことがあるユーザーからは「(ここは)本当に綺麗」「モクモクと砂を動かしながら湧く泉は神秘的でした」と、現地で見て感動したという声も多くみられました。
ちなみに、柿田川湧水をペットボトル飲料にした「柿田川 富士山百年水」が、清水町に本社を置くカメヤ食品から販売されています。ほかにも湧水を生かして作った「柿田川百年水豆腐(きぬ/もめん)」などが展開しているので、気になる方はチェックしてみるといいでしょう。
画像提供:こ~いち(@niwashi_koichi)さん
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山梨県立富士湧水の里水族館に取材しました。
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