25年も放置されていたマツダの名車が…… ピカピカに磨き上げられた初代RX-7に「とてもかっこいいクルマ」「素晴らしい仕事をしたね」(1/2 ページ)
すごくきれいになってる……!
25年も放置されていた日本生まれの人気スポーツカーを洗車する動画が、YouTubeで「とてもかっこいいクルマ」「素晴らしい仕事をしたね」などと注目を集めています。
25年ぶりに洗車するRX-7
動画を投稿したのは、さまざまなクルマを洗車するシリーズで人気の海外YouTubeチャンネル「WD Detailing」(@WDDetailing)。今回は1978年に製造されたマツダを代表する名車「RX-7」が登場します。
ロータリーエンジンを搭載したスポーツカーとして知られるRX-7シリーズの中でも、このモデルはSAと呼ばれる初期型の北米仕様車とみられます。本来なら博物館で展示されていてもおかしくない、とても貴重なビンテージカーなのですが、長く放置されていたせいで車体全体が汚れとサビなどでひどい状態です。
ガレージに移動させて、まずは車体下部やエンジンルームなどの状態を確認。まとわりついていたゴミを片付けてから洗浄作業に取り掛かります。
ボディーにこびりついた頑固な汚れ
タイヤ・ホイールを洗浄液とブラシできれいにした後、ボディー表面に洗浄液をかけて浮かせた汚れを高圧洗浄機で洗い流しますが、長い時間をかけてこびりついた汚れはとても頑固。複数回に分けて洗浄液と高圧洗浄機をかけていきます。
エンジンルームに溜まっていたホコリやゴミを取り除き、ブラシと高圧洗浄機で隅々まで掃除したら、ブロワーを使ってしっかりと水気を吹き飛ばします。そして泡状のカーシャンプーを全体に吹きかけて、ミットと柔らかいブラシで入念に汚れを取り除きました。
ピカピカに仕上げられたRX-7
外側の作業が一段落ついたら、次は車内の掃除に取り掛かります。フロアマットやシートは取り外してから、電動ブラシとスチームクリーナーで汚れを吸い出していきます。車内に散乱しているゴミやホコリは掃除機で吸い上げ、コンソールやハンドルもていねいに汚れを拭き取ります。
最後にボディーをしっかりと研磨して磨き上げると、そこにはピカピカになったRX-7の姿が……! 腐食していた部の赤茶色のサビも取り除かれ、放置されていた25年という月日を感じさせないほどきれいになりました。今後はオーナーの手によって修復されるそうです。
マツダを代表する名車がきれいになっていく様子に、YouTubeのコメント欄には「とてもかっこいいクルマ」「素晴らしい仕事をしたね」「エンジンが再び動くようになれば最高です」「これはすごいコレクターアイテムになる」などの反響が寄せられています。
画像はYouTubeチャンネル「WD Detailing」(@WDDetailing)より引用
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