これはとんでもない爆炎! 空き缶でジェットエンジン作ってみた→“想像を超える噴射”に「驚くほど完璧」【海外】(1/2 ページ)
目分量で作っている感じなのに……。
空き缶を使ってジェットエンジンを作る動画がYouTubeに投稿され、「とても強力なジェットエンジンだ」「完璧に機能している」などと反響を呼んでいます。
プロペラなどのパーツを作っていく
動画を投稿したのは、身近なものを使った工作で人気の海外YouTubeチャンネル「Gab tech expo」。今回は空き缶を使ってジェットエンジンを作っていきます。
まず、空き缶の底部と飲み口のある上部を切り取って筒状にして、内径に合わせて切り出した円形の金属板を用意します。
金属板の中心にドリルで穴を開け、下書きに沿ってハサミを入れて、ラジオペンチでひねりを加えるとタービンとなるプロペラができました。
木材を加工したドーナツ状のパーツのほか、小さな板状のパーツをたくさん作り、今度は木製のプロペラを作りました。
要所では定規やコンパスなどを使っているようですが、目分量で作業しているようなところも多く、本当にこれで大丈夫なのかと不安になってきます。
スパーク端子と燃料を送り込むパイプをエンジンにセット
その後、金属と木製のプロペラを合体させて、円筒形のパーツやベアリング、、燃料ガスに着火するスパーク端子などを組み合わせて、ジェットエンジンの主要な部品が出来上がりました。
噴射される爆炎! 燃え上がるテーブル!
各プロペラの軸となる棒をセットして、金属と木製のプロペラ、組み立てたエンジンの主要部品を空き缶に収めていきます。
側面に空けた穴を通して配線し、エンジン内部につながるパイプを外に露出させ、バッテリーやガスボンベなどと接続したら、ついに空き缶を使ったジェットエンジンが完成しました。
完成したジェットエンジンを回転させ、ガスを送り込みながら点火すると、勢いよく炎を吐き出しながら燃焼が始まり、ジェットエンジンは無事に稼働しました。
「とても強力」「驚くほど完璧に機能」
想像以上に強い火力で燃焼し続ける空き缶ジェットエンジンに、YouTubeのコメント欄には「とても強力なジェットエンジンだ。素晴らしい仕事だね」「これはジェットエンジンの基礎を説明するビデオだね。とても素晴らしい」「壊れそうに見えたけど、驚くほど完璧に機能している」「ガスタービンエンジンの整備の専門家として、これは素晴らしいと言いたい」といった反響が寄せられています。
※画像は「Gab tech expo」のYouTubeチャンネルより引用
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確かにこれはFの世界。
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