母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた(1/3 ページ)
その手があったか!
SNS上で注目を集めた投稿について、その背景をあらためて取材する「バズ投稿のウラ話」。今回は、2021年にX(Twitter)で話題になった、母親から仕送りで届いたお餅の梱包アイデア(関連記事)について、投稿者のそりまち(@yononaka_poison)さんにお話を聞きました。
仕送りで届いたお餅のまさかの梱包アイデア
造形作家としても活動しているそりまちさんの元に、お母さんから届いたレターパック。品名欄にはシンプルに「もち」とだけ書かれており、一瞬脳裏に「?」が浮かびそうですが、開いてみると中には本当にお餅が!
餅は封筒にフィットする形で平らに成形され、中身が汚れたりこぼれたりしないようビニールでくるんでみっちり詰め込まれていました。その手があったか!
身近なレターパックを使ったこのアイデアに、リプライ欄などでは「この発想は無かった」「どストレートに餅で笑った」と感心する声が多く上がり、2万3000件を超えるいいねが集まっています。また、一部では「大学生の時同じことしてもらった」のような声も見られました。
4キロ以内であれば厚みのあるものでも送れる「レターパックプラス」
ちなみに、レターパックは4キロ以内の荷物に使える配送方法ですが、今回使われたのは3センチ以上の厚さでも利用できる「レターパックプラス(600円)」。日本郵便の公式サイトを確認すると、送れないものとして「現金・貴金属等の貴重品及び爆発物・毒劇物等の危険物」が挙げられていますが、確かに「お餅」がダメとは書かれていません。
この他、送付を遠慮してほしいものとして「ガラスや陶磁器などのわれもの/精密機械などのこわれもの/なまもの・いきもの/芸術作品等代替品の入手が困難なもの」を例示しています。
ねとらぼ編集部では、レターパックで届いたお餅を受け取ったそりまちさんに、あらためて当時の状況やその後のエピソードについて話を聞きました。
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