NTTデータ流スーパークールビズはこれだ! ファッションショー開催、社員がモデルで登場

NTTデータがスーパークールビズのお手本を社員に示すため、ファッションショーを開催。モデルも社員が務め、ちょっぴりぎこちないポージングを披露した。

» 2011年07月07日 19時57分 公開
[笹山美波,ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
画像 ファッションショーには社員18人がモデルとなって登場した

 NTTデータが7月7日、夏の節電対策のための軽装「スーパークールビズ」の着こなしを社員に提案するためのファッションショーを、アパレル企業6社の協力を得て開催した。社員がモデルとして登場し、職種に合わせたコーディネートから会社帰りのデートスタイルまでを、ちょっぴりぎこちないポージングで披露した。

 NTTデータは6月下旬からスーパークールビズを導入している。着こなしのガイドラインを作成して社員に配布したが、「具体的にどんな服装をすればいいか分からない」「どこまでの軽装が許されるのか」と悩む声が多く挙がったという。そこで社員に“お手本”を示すため、今回のファッションショーを企画した。

 モデルを務めたのは、立候補した100人の社員から選ばれた20〜40代の男女18人。青山商事、イトキン、サンエー・インターナショナル、三陽商会、そごう・西武、ファーストリテイリングの6社が提案するスタイルに身を包み、オフィスのエントランスに設けたランウェイに登場した。会場には100人ほどの社員が観客として詰めかけ、モデルがポージングするたびに「きゃー!」「がんばれー!」と声援を送った。

 今回披露された着こなしは、半袖シャツにグレーや白などさわやかな色のパンツを合わせた“営業マン向け”や、ボーダーのTシャツに白いシャツを羽織った“社内で新しい企画をプレゼンするシーン”向けのスタイルなどさまざま。中には「会社帰りにデートに行けるスタイル」として、ギンガムチェックのシャツにニットタイを合わせた“応用編”の提案もあった。






画像 女性は鮮やかな色のトップスに膝上のスカート、サンダル、ミュールなどを履き、夏らしいカジュアルなスタイルに身を包んだ
画像 女性社員3人の登場には、激しいフラッシュが
画像 ぎこちなく、飾らない女性社員のランウェイに「かわいい! 」との歓声も

 青山商事のブランド「洋服の青山」の「ビズポロ」を着てモデルを務めた浜崎盛昭さん(43)は「何も着てないような感覚」とコメント。「上司がカジュアルダウンしていないと、部下は(スーパークールビズを)取り入れずらい」という社内事情があったが、イベントをきっかけに「部長や課長が率先して取り入れて、若い社員も自由な服装ができるようになれば」と語ってくれた。

 同社の山下徹社長は「節電と言うと、社内は暗いし暑いし我慢ばかりで、気分も後ろ向きになりがち。スーパークールビズファッションを楽しむことで、少しでも社員の気分を明るく意識改革させられたら」と語り、「それが仕事の生産効率にもつながったらいいんだけどね」と笑顔で本音(?)も漏らしていた。


画像 山下社長は自前のベージュスーツで登場。「クールビズと言ってもみんなダークカラーのスーツにノーネクタイばっかりじゃない、つまらないよ」
画像 社員がモデルと言うことも有り、会場内には同社の社員がたくさん駆けつけた

※記事で紹介しきれなかったNTTデータ流スーパークールビズコレクションの写真をねとらぼのFacebookページで公開しています。ぜひ、こちらもご覧ください。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
  2. DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
  3. 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議
  4. スーパーで買った半玉キャベツの芯を植え、5カ月育てたら…… 農家も驚く想像以上の結末が1300万再生「凄い」「感動した」
  5. 東京藝大卒業生が油性マジックでサンタを描いたら? 10分で完成したとんでもない力作に「脱帽です」「本当にすごい人」
  6. 定年退職の日、妻に感謝のライン → 返ってきた“言葉”が約200万表示 大反響から7カ月たった“現在の生活”を聞いた
  7. 【ヤフオク】“3万円”で購入した100枚の着物帯 →現役着付師が開封すると…… “まさかの中身”に驚き
  8. 「立体的に円柱を描きなさい」→中1の“斜め上の解答”に反響「この発想は天才」「先生の優しさも感じます」 投稿者に話を聞いた
  9. 「すんごい笑った」 “干支を覚えにくい原因”を視覚化したイラストが勢いありすぎで1700万表示の人気 「確かにリズム全然違う!」
  10. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
先月の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  3. 東京美容外科、“不適切投稿”した院長の「解任」を発表 「組織体制の強化に努めてまいる所存」
  4. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  5. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  6. イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
  7. 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
  8. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  9. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  10. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」