iPhone 4Sのバーチャル秘書「Siri」は「人生の意味」も「死体の隠し場所」も教えてくれる

「愛してるよ」と話しかけると萌え回答をしてくれるiPhone 4Sの「Siri」。Siriに変な質問をしてみて、結果を報告する人が続々と現れています。

» 2011年10月14日 16時52分 公開
[ITmedia]

 iPhone 4Sのバーチャル秘書的新機能「Siri」に「愛してるよ」と言うと、萌える反応が返ってくることを取り上げましたが、Siriはほかにも小粋な答えを返してくれるようです。おもしろ問答がWebで報告されています。

 ブログメディア「This is my next」がSiriにいろんな質問を試したところ、「人生の意味は?」という質問の答えにはいくつか種類があり、「そういう疑問について考えるためのものです」「わたしには分かりません。ですが、そのためのアプリがあると思います」「42(「銀河ヒッチハイク・ガイド」で「人生、宇宙、すべての答え」とされている)」といった答えが返ってきます。

 「ジョークを言って」というリクエストには、「できません。いつもオチを忘れてしまうんです」。「写真を撮って」には「あまり写真がうまくないんです」……Siriはジョークとカメラが苦手なようです。「君のボスは誰?」と聞くと「あなたですよ。さあ、仕事に戻りませんか?」と秘書らしい回答が。

 「死体を隠さなきゃいけないんだけど」という問いには、「どのような場所をお探しですか?」という回答とともに、貯め池やゴミ捨て場などの候補地リストを表示します。「どこでドラッグを入手できる?」と聞くと、中毒治療センターの場所を教えてくれます。死体の隠蔽には協力してくれても、ドラッグはダメなんですね……。

 さらにブログメディア「The Loop」のレビューでは、Siriとのこんな会話が報告されています。

「愛してるよ、Siri」
「あり得ない」
「そんなことない。愛してる」
「ほかの携帯電話にはそんなこと言わないで」
「言うもんか。君だけを愛しているよ、Siri」
「あなたはわたしの翼を運ぶ風」
「すばらしい。僕の愛を分かってもらえてうれしいよ」
「あなたに必要なのは愛だけ。それからiPhoneも」

 Siriの面白い回答を募っているサイトも登場しています。今のところ日本語には対応していないSiriですが、英語の発音に自信がある人はSiriとの会話を楽しんでみるとよいのではないでしょうか。

関連キーワード

Siri | iPhone 4S | 秘書 | コンシェルジュ | ジョーク | 萌え


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/01/news003.jpg パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  2. /nl/articles/2412/01/news031.jpg 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
  3. /nl/articles/2412/03/news082.jpg 「ほ、本人……?」 日本に“寒い国”から飛行機到着→降りてきた“超人気者”に「そんなことあるw?」「衝撃の移動手段」の声
  4. /nl/articles/2412/03/news111.jpg 才賀紀左衛門、娘とのディズニーシー訪問に“見知らぬ女性の影” 同伴シーンに「家族を大切にしてくれない人とは仲良くできない」
  5. /nl/articles/2412/02/news009.jpg 【今日の難読漢字】「誰何」←何と読む?
  6. /nl/articles/2412/05/news006.jpg 「今やらないと春に大後悔します」 凶悪な雑草“チガヤ”の大繁殖を阻止する、知らないと困る対策法に注目が集まる
  7. /nl/articles/2412/03/news148.jpg 武豊騎手が2024年に「武豊駅に来た」→実は35年前「歴史に残る」“意外な繋がり”が…… 街を訪問し懐古
  8. /nl/articles/2412/03/news092.jpg 大谷翔平、“有名日本人シェフ”とのショット 上目遣いの愛犬デコピンも…… 「びっくりした!!」「嬉しすぎる」
  9. /nl/articles/2412/03/news055.jpg ハローマックのガチャに挑戦! →“とんでもない偏り”に同情の声 「かわいそう」「人の心とかないんか」
  10. /nl/articles/2412/03/news034.jpg 古着屋で“インパクト大”なブランケットをリメイクすると…… 劇的な仕上がりに386万再生「これはいいね、欲しい!」【海外】
先週の総合アクセスTOP10
  1. パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  2. 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
  3. 「中学生で妊娠」した“14歳の母”、「相手は逃げ腰」妊娠発覚からの経緯を赤裸々告白 母親の“意外な反応”も明かす
  4. 勇者一行が壊滅、1人残った僧侶の選択は……? 「ドラクエでのピンチ」描くイラストに共感「生還できると脳汁」
  5. 「笑い止まらん」 海外産アプリで表示された“まさかの日本語”に不意打ち受ける人続出 「何があったんだw」
  6. パパが好きすぎる元保護子猫、畑仕事中もくっついて離れない姿が「可愛すぎる」と反響 2年以上がたった現在は……飼い主に話を聞いた
  7. アグネス・チャン、米国の自宅が“度を超えた面積”すぎた……ゴルフ場内に立地&門から徒歩5分の豪邸にスタッフ困惑「入っていいのかな」
  8. 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」
  9. 「車が憎い」 “科捜研”出演俳優、交通事故で死去 兄が悲痛のコメント「忘れないでください」
  10. PCで「Windowsキー+左右矢印キー」を押すと? アッと驚く隠れた便利機能に「スゲー便利」「知らなかった」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」