日本一の唐揚げ店はどこだ! “揚げぽよ”な「からあげグランプリ」を目撃せよ:声優の下野紘さんも登場
日本で1番おいしい唐揚げ店を決める「第3回からあげグランプリ」の結果がついに発表。表彰式には唐揚げ好きの人気声優・下野紘さんも登場し、揚げぽよな雰囲気で盛り揚がった。
日本で1番おいしい唐揚げ店を決める「第3回からあげグランプリ」の結果が4月25日に発表された。「日本の唐揚げが世界を変える」と信じて活動している日本唐揚協会が主催するイベントで、1万1000人以上の会員(カラアゲニスト)と唐揚げ好きの一般人による投票で選ばれた。普段から、エアーズロックのような肉の塊に狂喜乱舞し、ベーコンを2500%増量したハンバーガーをペロリとたいらげる、“肉食派”なねとらぼ編集部は、その表彰式をしかと見届けてきたぞ!
会場に集まった全国の唐揚げ店関係者とメディアが見守るなか、まずは日本唐揚協会の安久鉄兵会長が登壇した。窓から見える春晴れの空へ視線を向け「カラッと晴れた日に盛大な会をひらくことができ光栄に思っています」とさわやかに挨拶。青空から唐揚げを連想(?)するとは。さすがカラアゲニスト。常に心のなかには鶏肉の存在があるのだろう。恐れ入る。
続いては、日本唐揚協会の八木宏一郎専務理事による基調講演「からあげ業界のトレンド2012」がスタートした。唐揚げは、おやつ、おかず、酒のつまみとして24時間活躍する食べ物。しかも、外食、中食、内食と飲食業態のすべてを網羅していると、唐揚げの特徴を語りまくり、「日本の唐揚げを世界のKARAAGEにしたい」と熱弁をふるう。八木専務理事、揚げたての唐揚げくらい熱い。
日本唐揚協会によると、唐揚げ専門店は全国に推定450店舗。2009年に大分の人気店が東京に進出して、専門店スタイルが話題となり、東京発の唐揚げブームが起こったという。都内の唐揚げ専門店は、09年の10店舗から現在は80店舗と約8倍に拡大。地方では町おこしの一環で、“ご当地唐揚げ”を盛り上げようと活動している団体もいるそうだ。
講演中に、日本唐揚協会とローソンがコラボした「からあげクン」の新商品が配られ、辺りにジューシーな香りが漂うと、八木専務理事のプレゼンもますます熱を帯びてきた(?)様子。今年の唐揚げ業界の注目ポイントとして、唐揚げ専門店の海外進出や、ブラジル産の鶏肉を活用した低価格路線、中食市場の拡大などを挙げ、最後は「揚げぽよ〜」と書かれたスライドで締めくくった。
後回しとなったが、いよいよからあげグランプリの結果発表である。金賞は、素揚げ・半身揚げ部門が鳥房(東京葛飾区)、西日本しょうゆダレ部門がとりあん(大分県宇佐市)、中日本しょうゆダレ部門がジョニーのからあげ(兵庫県伊丹市)、東日本しょうゆダレ部門が鳥久(東京都大田区)、塩ダレ部門が中津からあげ もり山(大分県中津市)、手羽先部門が鳥開(愛知県名古屋市)、味バラエティ部門が金のとりから(京都府京都市)、素材バラエティ部門が表参道vegecate(東京都渋谷区)となった。
今年のベストカラアゲニストには、人気声優の下野紘さんが選ばれた。唐揚げ好きとして知られ、唐揚げ擬人化キャラを演じたことがある下野さんはひよこのかぶりもの姿で登場。「うれしさと緊張で大変舞い上がっております」とコメントし、唐揚げについては「これほどおいしい揚げもの、いや食べ物はないと常々思っている」と力強く語った。
下野さんと交友のあるヒャダインさんも特別ゲストで登場したほか、「からあげ親善大使」を務めるアイドルグループ「からっと」は日本唐揚協会公認の唐揚げ応援ソング「みんなのからあげ」を披露。「カリッ パリッ ジュワジュワ〜 サクサク ハフハフ」といった音を取り入れたフレーズで会場をかわいらしく“盛り揚げ”ていた。
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