相手に恋人がいても5人に1人は結婚に至っているらしい
明日は七夕。恋の日らしいので、「結婚につながる恋・つながらない恋」に関する意識調査を公開します。
相手に恋人がいても5人に1人は結婚に至っていることが判明。ウエディング情報検索サイト「ぐるなびウエディング」が、7月7日の「恋の日」を見越して「結婚につながる恋・つながらない恋」についてアンケート調査を実施した。
その調査によると、配偶者(夫・妻)以外で付き合った経験があり、かつ結婚を意識した相手がいたと答えた割合が58.9%にのぼった。約6割の方が恋愛からそのまま結婚につながらなかったようだ。ちなみに配偶者以外つきあったことがないという、一途婚も12.7%いた。主に出会いの場は職場か友人・知人の紹介で半数を超えており、やはり身近にチャンスがある模様。
注目すべきは相手に恋人がいても結婚に至ったケースが5人に1人の割合であったこと。現在の配偶者と付き合う前に恋人がいた割合は、女性が21%、男性が16%と女性が若干上回る結果になっている。結婚する相手を見極めるしたたかさは、女性の方が持ち合わせているのではないかと推測している。
付き合ったきっかけは男性からの告白が57.4%で、女性からの8.8%と比べても圧倒的だった。結婚に至った理由についても性格のよさや価値観、誠実かどうかが重要視されているようで、経済力はそれほど重きをおいていない。
映画「モテキ」でリリー・フランキー演じる隅田卓也が主人公に「彼氏がいない女を射止めようとすると世界中がライバルだけど、彼氏がいる女はたった1人しかライバルがいない」とたきつけている。積極的にアピールできれば、タイミング次第ではこちらに引き寄せることも可能なのが分かる。ただし、その彼氏はかつて世界中のライバルの中から彼女の心を射止めた男だということは忘れてはならない……。
なお、配偶者以外に結婚を一度でも意識した相手がいた人に、当時の相手のどこがよかったかを聞いたところ、「外見が好みだった」が47.3%(複数回答)とトップだった。やはり結婚は適齢期もさることながら、一緒に暮らしたいと思える内面が重要なようだ。ちなみに、「昔の恋人と結婚すればよかった」と思ったことがあるかを聞いたところ、男性は48.0%、女性は56.9%が一度もないと回答。男性の方がちょっと後悔している人が多いようだった。
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