目に痛いスカイブルーの恐怖 「鍋用!ズゴックとうふ」を調理してみた:鍋の可能性(2/2 ページ)
エコな料理長の気まぐれチャーハン
翌朝。お腹の調子は特に問題なかったようだ。料理長は地球にやさしいということで、パックの再利用に余念がなかった。ジャブローは熱帯雨林のジャングルにある設定だった。温暖化にも心を痛める料理長は、朝からボリューミーなトマトケチャップチャーハンを気まぐれで作成していた。イメージはシャア専用ズゴック。型抜きの要領でチャーハンを盛り付け、タコさんウインナーを腕とした。料理長にズゴックの爪は3本ですとは今更言えない……。
デザートザク ハロウィーン仕様
相模屋が「鍋用!ズゴックとうふ」とともに世に放った新商品が「ザクとうふ デザート仕様」。ザクの頭部をモチーフとした容器にバニラテイストの豆腐を充填した。すでに前回、きなこを敷いたデザートタイプは作成済みのため、だんごで作ったハロを周囲に従えたおやつにしてみたそうだ。なんでハロだって? 料理長は自信満々に答えたね――「だってハロウィーン近いし」。
卒倒しそうになったがなんとか耐えた。よく見たらハロの中にかぼちゃもちゃんといた。モノアイ周辺の黒い部分はチョコベビーを並べた。丸いままだとうまくくっつかないので、半分にスライスして貼ってある。ハロの顔はチョコペンで書いている。
もちろんこちらも実食してみたが、こちらにもトラップがあった。薄味でけっこうサイズが大きいので途中で飽きてくるし、付け合わせのダンゴが水分を躊躇なく奪っていく。きなこじゃなくて本当によかったと安堵した。それでもゲフゲフいいながら食べたのだけども……。プリンのカラメルソースなどをかけるともっとおいしいと思われる。料理長、また相模屋さんが新商品を戦線に投入するようなことがあれば一考していただければ幸いだ。
なお、相模屋の特設サイトによると、「鍋用!ズゴックとうふ」と「ザクとうふ デザート仕様」の生産が一部間に合わない状況になっている。供給体制を増強すべく、緊急増産対応の準備を整えているとのこと。
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