ニュース
» 2013年04月18日 16時46分 公開

圧力鍋爆弾の作り方をテレビで紹介する必要はあるのか――ネットに批判の声

ボストン爆弾テロに関連し、犯行に使われたと思われる「圧力鍋爆弾」の作り方をテレビ番組が紹介。犯罪を助長するのではとネットには批判の声も多い。

[ITmedia]

 ボストンマラソンの爆弾テロに使われた可能性が高い「圧力鍋爆弾」――その作り方がテレビ番組で紹介されたことに不快感を表すネットユーザーが続出しています。犯罪を助長するのではないか、といった考えのコメントが多く、NAVERまとめtogetterにもそうした声がまとまっています。

photophoto NAVERまとめやtogetterのまとめ

 報道によると、圧力鍋爆弾は米国内の爆破未遂事件でも準備されたことがあり、部品の調達が比較的容易とされています。今回テレビでは爆弾の作り方の書かれたサイトを画像付きで紹介する番組や、爆弾の構造をサンプルを使って解説する番組などが出てきており、犯罪に役立つ情報を「分かりやすく紹介」していることを疑問視する向きが多いようです。

 こうした報道問題は、多くの人にとって既視感のあるものでしょう。例えば過去には、自殺の手法や関連サイトをテレビで紹介したことが問題視されたケースもあり(関連情報:内閣府の2009年版自殺白書内「平成20年度硫化水素自殺事案とマスメディア報道に関する調査研究」)、こうした事例と合わせて今回の報道を批判する声もありました。

 社会の問題や物事の危険性を広く伝えることには、しかるべき規制や対処が促進される効果もあります。しかし、行き過ぎた報道はデメリットを生むケースもあります。さらにいえば、どんな情報をどこまで発信するかという問題は、ネットメディアはもちろん、SNSなどを利用する1人1人にとっても他人ごとではないように思えます。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10

先月の総合アクセスTOP10

  1. 「竜とそばかすの姫」レビュー 危険すぎるメッセージと脚本の致命的な欠陥
  2. 笠井アナ、日比谷公園で「信じられないことが…」 サンドイッチを狙う集団に「何? えーっ! まさか、それはないでしょ!」
  3. 62歳の宮崎美子、マクドナルドCMで初々しい中学生少女を見事に演じる 「暖かい目でぜひ見てください」
  4. 瀕死のスズメのヒナを助けたのに…… 「助けたヒナたちに完全にナメられた」動画がほほえましくて面白い
  5. ハート打ち抜かれました! コロンビアのアーチェリー女子選手が「かわいい」「エルフ」と注目の的に
  6. 散歩中のラブラドール、助けを求める子猫を発見→保護 親子のような仲むつまじいふたりに涙が出る
  7. 宮迫博之、美容整形から2週間のビフォーアフター公開 手術直後の腫れ&炎症だらけな顔に「暴漢に遭ったんかって」
  8. 上野樹里、“娘”の誕生日に愛情たっぷり手作りオムライス公開 「がんばろうね ママより」と祝福メッセージ
  9. 出勤時、妻にいつになく強く抱きしめられた夫→妻が家に帰ってくると…… 何気ない日常を描いた漫画にツッコミつつもジーンとする
  10. 「本人にしか見えない」「めっちゃ似てる」 霜降り明星せいや、オリンピック開会式に“ガチのそっくりさん”を発見する