これぞMADE IN JAPAN!! 超クオリティiPhoneケースに宿るキャラクターの魂 [1/2]
アニメコラボiPhoneケースも手がけるギルドデザインの松葉真一氏に、「メイドインジャパン」へのこだわりを聞いた。

「メイドインジャパン」にこだわり、新商品のたびにファンが驚かせる完成度の高いiPhoneカバーケースを世に送り出してきた、有限会社ギルドデザイン取締役の松葉真一(まつば・しんいち)氏のインタビューをお伝えしよう。
Q. 御社の立ち上げから現在に至るまでの歴史を教えてください。
A. 1994年に会社を設立した当初から、オートバイ用アフターパーツ、レース用部品の設計、製造を行っていました。2000年頃まではオートバイブーム時代のおかげで活況がありましたが、それ以降はオートバイの国内販売台数は少しずつ減り、2011年には販売台数が10分の1以下にまで減っている現状です。
当時、私自身がアップル社の製品が好きで、初代iPod shuffleを購入した際(7〜8年前!?)に自社の設備を利用して自分用のアルミケースを作っていたのですが、その時はオートバイ事業が好調だったため市販化されることは無かったんです。2008年にiPhone3Gを購入したんですが、画面を破損したことでまた自分用のケースを製作したら、それを見た友人たちからの評判が良く、商品化の要望も受けたので事業化を決意いたしました。2010年3月に3GS用ケースを発売した直後に、iPhone4発売に合わせて現行の「ソリッド」シリーズ(商品名)を発売したら大ヒット商品になりました。きっかけはYouTubeにアップした動画だったのですが、それ以降は多数のテレビや雑誌に紹介され、累計でiPhone4用ケースを約2万5000個、iPhone5用は半年で約2万個販売するまでに成長しました。
Q. 「メイドインジャパン」にこだわられる理由はなんですか。
A. 工作精度が高いという一点につきます。もちろん個人的にも日本製が好きですし、購入するお客さま側も日本製だと安心出来るのではと考えています。衰退した国内製造業に対して、何らかの良い影響も産んでいきたいと思っています。
Q. 「メイドインジャパン」だからできることや、その強みを教えて下さい。
A. 他社に真似の出来ない精度です。例えば、上下のケースの組み合わせ精度、誤差1/100mm以下にする技術は「メイドインジャパン」でないと難しいと言えます。ケースのバリ(加工時にできるトゲ状の物体)の処理も、他社の製品はバリが多いのですが、当社はそれをコンピューター制御で取り除いており、その技術のレベルの高さも保持してます。商品を作成するために、素材、加工法、表面処理全ての加工を高いレベルで守っているので、自信を持ってお客様に商品を提供できるのです。
Q. iPhoneケースを主力商品にすえられた理由を教えていただけますか。
A. さきほどの話でも述べたのですが、私自身がそもそもアップル社製の商品のファンで、iPhone3Gから自分自身がよく使っていました。その時に良く画面を破損していたんです。また、商品を開発した時期である2010年当時、iPhone以外にスマートフォンが殆どなく、あったとしても個人的に心を引きつけられる端末がほかになかったからです。
Q. アニメとのコラボレーションをはじめられたきっかけを教えて下さい。
A. 初めてのアニメコラボは『宇宙兄弟』です。知人から「漫画の中にギルドデザインっぽいケースが出てるよ」と教えてもらったのがきっかけです。確認してみると確かによく似たケースが、漫画の中で2025年のスマートフォンとして描かれていたんです。思い切って作者の小山宙哉(こやま・ちゅうや)先生にメールしたところ「ギルドデザインのケース愛用してます」と返信があった。まさかご本人からそんなメールをいただけると思っていなかったので、嬉しかったですね。小山先生から著名な編集者である佐渡島庸平(さどじま・ようへい)様を紹介していただき、順調に話が進みました。当時まったく無名だったギルドデザインと講談社の人気漫画のコラボは関係者にも奇跡だと言われたりしました。
ゲームとのコラボは『METAL GEAR』でした。コナミの小島(こじま)プロダクション様に声をかけていただいて採用が決まりました。ゲームコラボはアニメよりも早い時期に決まったし、数社のコンペティションだったので、採用が決まったときは本当に嬉しかったです。コナミ様とはそれ以後、複数のコラボ製品を世に送り出しています。(表向きはギルドデザインの名が入っていない物もあります)
英文:Made in Japan! Ultra Quality iPhone Cases Hold the Spirits of Popular Characters [1/2]
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