手作り木製キーボードの「Orée」が銀座に期間限定ストアをオープン

職人手作りの木製ワイヤレスキーボードが、即日で手に入る。

[ねとらぼ]

　木製のカスタマイズキーボードで知られる南フランスのブランド「Orée」が、東京・銀座に6月29日から7月7日までポップストアをオープンする。世界の主要都市で期間限定店舗を開く「Oree Popup Workshop」の一環だ。

木製カスタマイズキーボードを、注文したその場で職人に仕上げてもらえる

　Oréeは、職人がクルミ材・メープル材の1枚板から作り上げるワイヤレス・カスタマイズキーボード「Orée Board」を手がける。大量生産されるプラスチックや金属製のIT機器があふれる中、一点ものの木製デザインは欧米を中心に高評価を受けた。

「Orée Board Maple」

　ポップストアでは、店頭に並んだOrée Boardから好きな木目・色味のものを選んで、その場で職人に文字をレーザー刻印してもらえる。オンラインで注文する場合と同様に、国やOSごとのレイアウトなど、文字の配列やフォントも選択可能。オンライン注文で配達まで5〜6週間ほどかかるところを、ポップストアでは最短30分で手に入る。価格は1台2万円。

お店の設計も南フランスのOrée工房をイメージしたもの

　店舗はOréeのデザイナー、Franck Fontana氏による設計で、南フランスの田舎町にあるOrée工房をイメージした。オープン時間は午前10時から午後8時まで。