江口寿史の展覧会が吉祥寺で開催 デビュー漫画から最新イラストまで展示

江口さん本人によるライブスケッチイベントも4日間実施。

[ねとらぼ]

　「ストップ！！ひばりくん！」「すすめ！！パイレーツ」などで知られるマンガ家・江口寿史さんの展覧会「江口寿史　キングオブポップ（予告編）展」が、5月1〜7日にリベストギャラリー創（東京都武蔵野市吉祥寺）で開催される。3〜6日は江口さんが来場者を描くライブスケッチイベントも開かれる予定だ。

今夏発売のイラスト集「キングオブポップ」に先立つものとなる

　展覧会は、今夏に玄光社より発売される江口さんの3冊組イラスト集「キングオブポップ」に先立ち、そのエッセンスを濃縮して公開するというもの。2年前の江口さんの展覧会「tone展」が80・90年代のパントーンによる作品が中心だったのに対し、本展ではパントーンに加えて水彩、アクリル、コピックの手塗りやデジタルなど多彩な作品を約70点展示する。デビュー時代のマンガから今年描いた最新のイラストまでと、展示作品の製作年代も幅広い。

銀杏ボーイズのアルバム「君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命」のジャケットとしてもおなじみ「ストップ！！ひばりくん！」のイラスト

　ライブスケッチイベントは、会場で江口さん本人に5分間でスケッチしてもらい、サインを入れてプレゼントしてもらえるもの。参加できるのは各日50人、くじ引きの抽選に当たった人のみ。当たった場合は参加費1000円が必要となる。会場では午前11時からくじ引きの整理券を配布、12時から整理番号順にくじを引き、午後1時からイベントがスタートする予定だ。

　ほかにも会場ではオリジナルTシャツやトレーナー、展示作品の複製原画および一部原画の販売も行う。開廊時間は正午から午後6時まで（最終日は午後5時まで）。最新情報はリベストギャラリー創のTwitter（@libestgallery）などで随時公開する。