ニュース
» 2014年07月01日 19時23分 公開

ルンバに続くお掃除ロボ第2弾「ブラーバ」は床拭き専用 今回もペットとしても愛でられる?

今度は水拭き・乾拭きができるお掃除ロボット登場。

[黒木 貴啓,ねとらぼ]

 ロボット掃除機「ルンバ」に続くアイロボット社のお掃除ロボット第2弾として、自動で床を水拭き・乾拭きしてくれる「床拭きロボット Braava(ブラーバ)380i」を、アイロボット日本総代理店セールス・オンデマンドが7月4日から発売する。


画像 公式発表会で披露された「ブラーバ」。今度は拭き掃除ロボットだ!

 ルンバは2004年の国内発売以来、2013年で累計100万台の売上を突破。前例のなかった「自動で室内を掃除するロボット」も今では日本にしっかり定着しつつある。利用者には動く姿をペットとしてかわいがったり、歌う機能を付けたりする人まで現れ、ただ掃除をさせるだけでなく愛着がもてるロボットとしても親しまれるようになった。

 今度の「ブラーバ」は果たしてどのような性能をもつのか。そしてルンバと同じくペットとしてかわいがられるようになるのだろうか。7月1日にセールス・オンデマンドが行った発表会で、ブラーバの実態を探ってきた。


画像 拭き掃除中のブラーバ


拭き掃除ロボ・ブラーバ、その主な性能は!

 ルンバがホコリやゴミを吸い取ったのに対し、ブラーバは拭き掃除を行うロボット。電源を入れて水拭き・乾拭きどちらかのボタンを押せば、あとは室内の障害物を避けながら自動で床を拭いてくれる。米国では昨年8月に発売された。

 「ブラーバのある暮らしは、素足で過ごしたくなる毎日です」が製品理念。2012年度のデータによると、日本の家屋の床材は、戸建・マンションともに7割以上がフローリング。家庭の6割以上が週1回水拭きを行うなど日本人の清潔への意識も高いことから、同社は日本にも需要があるとしている。


画像 見た目は複合機っぽい

 本体のサイズは幅244×奥行き216×高さ79ミリで、上から見るとB4用紙を一周り大きくしたほど。ルンバがフリスビーを厚くしたようなディスク状だったのに比べ、ブラーバは四角い複合機のようだ。床拭きに特化することを考えて形成した結果らしい。


画像画像

画像画像 取っ手をつかんで持ち運びも(右)

画像

 清掃モードは2種類。水拭きのウェットモードでは、モップ掛けの動きをイメージして「Y」の字に左右へ前進後退を繰り返しながら進む。「ウェットクリーニングパッド」から専用クロスに水が一定量補給されるため、クロスが乾くことなくしっかりとした水拭きを実現。ドライモードでは、直進しながら障害物でターンを繰り返し、平行移動で乾拭きしてくれる。パッドには付属のドライクロス以外に市販のシートも装着可能だ。


ドライモードで動く様子

画像画像 パッドに装着した専用ウェットクロス(下)と、ドライクロス(上)

画像 「ウェットクリーニングパッド」に水を入れておくことで、クロスに随時水が補給される

画像 下の電源ボタンを押して、あとはウェットモード(右)かドライモード(左)どちらかのボタンを押せば拭き掃除スタートだ

 障害物を避ける上で、本体は室内の位置情報を正確に把握できる「NorthStar ナビゲーションシステム」を搭載している。まずは付属の「NorthStar キューブ」をテーブルや棚など部屋の中心の高い場所い設置。するとキューブから天井へ照らされた赤外線のポイントを本体が受信する。結果、ブラーバ自身が部屋の形状や家具の配置などを部屋の状況をマッピング(記憶)しながら、今どこを掃除しているか、次にどこを掃除すればいいか判断して隅々まできれいにしてくれる。


画像画像 NorthStar キューブ

 約3ミリを超える高さの段差は乗り越えないためラグなどに乗り上げる心配は無用。壁には沿うようにして進むため、際にたまりやすいホコリも清掃できる。ほかにも壁や家具を傷つけないバンパーを本体前面に装備したり、運転音も“図書館内と同じレベル”とうたうほど静かだったりと、特長はさまざまだ。内蔵バッテリーは充電式ニッケル水素電池(約2000mAh)で、最大稼働時間はウェットモードで約2.5時間、ドライモードで約4時間。


ペットのように愛でられるのか


画像 2台のブラーバが互いにぶつからないよう気をつけ合う図

 さて、ブラーバはどれだけペットのようにかわいがられるだろうか。ブラーバが部屋の状況を把握しながら独り移動する様子はルンバと似たところが。ただ、ブラーバは掃除を終えると拭き始めのスタート地点に戻って活動停止する。ルンバが充電ドッグへ戻る姿をペットが小屋へ入るように感じていた人にとっては、この点は味気ないかもしれない。


画像 充電は写真のように急速充電スタンドにセットするか、ACアダプタにつなぐ

 ネットで話題になったルンバのアレンジでは、本体にぬいぐるみをかぶせて「スーパーマリオブラザーズ」のノコノコやクリボーが室内をウロウロする様子を再現するものがあった(関連記事)。ブラーバには本体前面と上面に1つずつ赤外線の受信部がある。ここさえ覆わなければ、何かをかぶせたりフィギュアを載せたりして自分好みのマイ・ブラーバに変身させることができるだろう。


画像 赤外線の受信部は前面、上面に1つずつある黒い部分

 また、飼い猫がルンバの上に乗って移動する姿もかわいいと評判だった(関連記事)。実はブラーバ、一定以上の重さが加わって後ろへ傾くと、内部のセンサーが離れて自動的に停止する安全機能が備わっている。うーん、猫が乗るのは難しい? どれだけの重さに耐えられるのか発表会場の説明員に尋ねたところ、そもそも掃除用のロボットなので何か載せるのは想定していないと踏まえた上で、荷重への耐性については分からないが、後ろへ傾かない限りは動き続けるはずとのこと。

 この赤外線部分や傾きに気をつけながら、これまでのルンバのようにアレンジを施す利用者も現れるかもしれない。もちろん拭き掃除のために設計されているので、壊さないよう安全に使用しつつ、ちょこまか動く姿を愛でたいところだ。

 ブラーバのセット内容は、本体、NorthStar キューブ、クリーニングパッド、ウェットクリーニングパッド、急速充電スタンド、ACアダプター、ドライクロス(白)、ウェットクロス(青)、交換用導水キャップ。価格は3万3000円(税別)で、まずはアイロボットストア公式サイトで販売される。


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10

  1. /nl/articles/2112/06/news086.jpg 「あんなに小さかった玲凪ちゃんが」藤田朋子、「渡鬼」娘の結婚にしみじみ “擬似母”として「見守らせて頂きます」
  2. /nl/articles/2112/06/news020.jpg 電車で喫煙、ホームは吸い殻だらけ…… 昔と今の文化レベルの違いに記憶が信じられなくなる漫画が分かり過ぎる
  3. /nl/articles/2112/06/news028.jpg 「心臓ぎゅーってなる」「見てる私まで幸せ」 兄猫に毛繕いしている途中で眠ってしまう妹の子猫がいとおしい
  4. /nl/articles/2112/06/news094.jpg 竹原慎二、“ガチンコ”2期生・藤野との大げんかが決着 ファン「師弟を越えた大人の友情」「マジで最高!」
  5. /nl/articles/2112/06/news105.jpg 里田まい、田中将大投手と久々の“ラブラブ2ショット” 顔くっつけあう2人に「ほんと素敵」「いいね、100回ぐらい押したい」
  6. /nl/articles/2112/05/news031.jpg 「美男美女の一言」「これぞベストカップル」 高橋英樹&小林亜紀子、“48年前の夫婦ショット”が絵になりすぎる
  7. /nl/articles/2112/06/news140.jpg どういう展開なんだ フワちゃん、有吉弘行からの贈り物で母が懐柔「宝物にする(ハート)」→「娘さんから僕が守ります!」
  8. /nl/articles/2112/06/news131.jpg 6歳子役の「鬼滅」“堕姫ちゃん風”花魁姿に賛否 「大人っぽい」と絶賛する声の一方で「色を売る人の格好」
  9. /nl/articles/2108/24/news174.jpg 里田まい、楽天ユニフォーム姿の長男に「違う、そうじゃない」 父・田中将大選手そっちのけの推し愛にツッコミの嵐
  10. /nl/articles/2112/06/news116.jpg 保田圭、41歳バースデーに“イケメン料理研究家”夫&息子と家族写真 お祝いはすし屋で「贅沢すぎる時間でした」

先月の総合アクセスTOP10

  1. 池田エライザ、 “お腹が出ている”体形を指摘する声へ「気にしていません」 1年前には体重58キロ公表も
  2. 「前歯を取られ歯茎を削られ」 広田レオナ、19歳デビュー作で“整形手術”を強制された恐怖体験
  3. ゴマキの弟・後藤祐樹、朝倉未来とのストリートファイトで45秒負け 左目腫らした姿を自ら公開し「もっと立って闘いたかった」
  4. 清原和博の元妻・亜希、16歳次男のレアショットを公開し反響 「スタイル抜群」「さすがモデルの遺伝子」
  5. 小林麻耶、おいっ子・めいっ子とのハロウィーン3ショットに反響 元気な姿に安堵の声が続々「幸せそうでなにより!」
  6. カエルに普段の50倍のエサをあげた結果…… 100点満点のリアクションに「想像以上で笑った」「癒やされました」
  7. 「左手は…どこ?」「片腕が消えてる」 中川翔子、謎が深まる“心霊疑惑”ショットにファン騒然
  8. 「家ではまともに歩けてない」 広田レオナ、左股関節に原因不明の“炎症” 夫から「凄い老けたと言われてます」
  9. 小林麻耶、髪ばっさりショートボブに「とても軽いです!」 ファンも反応「似合います」「気分も変わりますよね!」
  10. キンタロー。浅田舞の社交ダンス挑戦を受け体格差に驚がく 「手足が長い!!」「神様のイタズラがすぎるぞ!!」