ニャンですと! アメリカの高校にネコが入学 学生証も発行され正式な「ネコ生徒」に

にゃんともびっくり。

» 2015年08月22日 17時49分 公開
[大里ミチルねとらぼ]

 アメリカ・カルフォルニア州の高校で、ババちゃんという近所の飼い猫が学生として認められました。

 高校からは学生IDまでしっかりと発行され、たちまちアメリカ中の話題に。特に、ババちゃんが真剣な目で授業を受けている写真が海外の掲示板などで大人気になっているようです


画像 真剣な目で受講するババちゃん。何の科目を受けているのかな?

 そんなババちゃんの飼い主はアンバー・マリエンサルさん。カルフォルニア州サンノゼにある、リーランド高校とブレットハート中学校の近くに住んでいるそうです。

 2009年にもらわれてきたババちゃんは、当初は自宅でかわいがられていたんだとか。けれど、しばらくするとババちゃんが外に出たいと頻繁に鳴くように。ババちゃんにストレスがたまっているのを見たアンバーさんは、放し飼いにすることを決意。そのうちに、ババちゃんは近所のリーランド高校やブレットハート中学校の校内を探索するようになったようです。


画像 IDカードもちゃんと発行されているんです。すごいね!

画像 このように校内を見回っているようです

 しょっちゅう校内をうろついているババちゃん。そのおかげで、今では在学生のみならず、地元の方々にも広く知られるようになったそう。今では学校の廊下を散歩したり教室でたむろする事も学校から許可されています。室内から出たい時、教室に入りたい時などはドアの前で鳴けばクラスメイトや先生が開けてくれるんだとか。


画像 待ってる様が凄くいじらしいですね

画像 先生からオヤツをもらうババちゃん。おいしそう

ババちゃんの為に猫用のオヤツを購入する先生まで。この先生からオヤツをもらえると覚えたせいで、担当している教室の前で座って鳴くこともしばしばあるそうです。


画像 オヤツをもらえてうれしそうなババちゃんがかわいいですね

でも、どうしてこうやって学生証まで発行されたのでしょうか? マリエンサルさんが言うには、初めは学生たちがキャンパス内にババちゃんの彫像を請願していたんだとか。でも、彼らの要求は学校側にすぐに拒否されてしまいました。

 しかし、学生証ならということで発行してもらえたんだとか。ババちゃん、学生になれてよかったね!

  ババちゃんのFacebookは現在13000人にフォローされています。ババちゃんの校内での生活模様が定期的に更新されるので、一度フォローしてみては?


(大里ミチル)


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