声優・朴ロ美さん、体調不良で出演予定の舞台降板 頚椎症性脊髄症などの診断

4月から公演予定だった舞台「箱の中身2016」を無念の降板。

» 2016年03月24日 17時05分 公開
[西尾泰三ねとらぼ]

 アニメ「鋼の錬金術師」のエドワード・エルリック役や「NANA」の大崎ナナ役などで知られる声優の朴ロ美(ロは王へんに路)さんが、体調不良のため、出演を予定していた舞台「箱の中身2016」(4月6日〜10日)を降板したことを自身のブログで発表しました。

朴ロ美さんブログ 久々のブログ更新で舞台降板を発表した朴ロ美さん

 朴さんは、以前から目まいを伴う体調不良を感じていたとし、自分を鼓舞しながら舞台出演に向けて前向きに取り組んでいましたが、「とても舞台に立てる状態ではなかったようで、ストップがかかってしまい、降板という結論」になったことを報告。

 今休養を取れば大事に至らずに済むということで、休養を決意したと降板の理由を説明し、共演者やスタッフ、ファンに向け謝罪するとともに、「このポンコツな体とキッチリ向き合って、ビッカビカの笑顔で完全復帰しますので…少しの間、待っていてください!!」とつづっています。

朴さんが出演予定だった舞台「箱の中身2016」(画像はハルベリーオフィスのWebサイトより)

 朴さんのブログでは具体的な症状について言及はありませんが、舞台を手掛けるハルベリーオフィスのWebサイトでは、「頭部目眩症」「頚椎症性脊髄症」「起立性低血圧」の診断が下されたことが説明されています。

 なお、舞台は予定通り公演が行われ、朴さんが演じる予定だった「えみ子」役には、さかいかなさんが務めることが発表されています。

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