みんな“恋するお人形”になっちゃった? 映画「燐寸少女」先行上映イベント
それ佐藤すみれさんのキャッチフレーズじゃないのか。
5月15日、映画「燐寸少女 マッチショウジョ」の先行上映イベントが都内で行われ、謎の少女リンを演じるSKE48・佐藤すみれさんのほか、「BOYS AND MEN」の小林豊さんと本田剛文さん、俳優・声優として幅広く活動する小野賢章さんら出演陣と内田浩監督が登壇しました。
5月28日から全国ロードショーの同作で佐藤さん演じるリンは、心に闇(キズ)を抱えた人々の前に現れ、妄想を具現化する“妄想マッチ”を差し出すミステリアスな存在。妄想マッチに振り回される登場人物を小林さん、本田さん、小野さんがそれぞれ演じた3つのエピソードから構成される作品となっています。
“恋するお人形”がいっぱい!?
登壇した佐藤さんは普段より低めなリン風の声であいさつ。「いつもの佐藤さんで平気ですよ」と司会に伝えられると、「SKE48の誰もが恋するお人形! 佐藤すみれです!」といつものテンションとキャッチフレーズで自己紹介。これが後に続く小林さんの心に灯をともしたとはこのときの佐藤さんは知るよしもなかったのでした……。
「今日がくるまで正直ドキドキで、どんな声をもらえるのか不安もあったんですけれども、ここに立ってこうやって皆さんが拍手をしてくださるのを見ていたら、今ちょっとうるうる来そうです。本当にありがとうございます!」(佐藤すみれ)
小林さんは佐藤さんのキャッチフレーズをまねして「み〜んなが恋するお人形!」とかわいらしいポーズを披露。まさかの展開に会場には突如として響き渡る黄色い歓声、というか悲鳴に包まる事態に。「アイラブ〜?」に続くファンのレスポンス「ユーラブ!」もバッチリ決まり、「ゆーちゃむでーーす!!!」と元気にあいさつ。
激しいゆーちゃむ攻勢から「あー……皆さんを胃もたれさせて申し訳ないです」と絞り気味のテンションであいさつを始めたのは本田さん。「胃もたれじゃないでしょ〜〜! み〜んなのこと、ろう人形にしちゃうぞっっ」と小林さんが割り込むも「今日からデーモンって呼んであげてくださいね」と冷静に対応。いよいよあいさつというよりコントの様相を呈してきたところで、本田さんもちょっとヤケ気味に「みーんなが恋するお人形!」を披露。
「まだ何も映画の話してないですよね?」
全員が“恋するお人形”をやり切ったことで達成感に満ちた表情を浮かべる出演陣。「まだ何も映画の話してないですよね?」と本田さんからツッコミが入り、ようやく映画に関する話題へ。
原作漫画でもゴスロリ衣装を身にまとうリンですが、佐藤さん自身もゴシックでロリータな服装が大好き。「こんなにかわいい子を自分が演じるのはすごくうれしい」と思ったそう。また、原作のストーリーには「おもしれえ!」と感じ、映画がその面白さを生かした作品に仕上がったことがとても感慨深いと話しました。
一方、同作では男子高校生を演じている本田さんですが、「僕はもう23歳になるので、(撮影現場で)自分だけ老け込んでないかという心配があった」と撮影現場での苦悩を告白。これに対し、撮影時は現役高校生だった上野さんは「でも本田さん、お若いので」としっかりフォロー。小林さんから「本田さんコースープーレー」とちゃちゃを入れられつつも、客席からの「いけるー!!!」という声援に何かを取り戻したように力強いガッツポーズを見せました。
ところで、作中、本田さん演じる男子高校生は、妄想マッチの効果を試そうと「蝶野さん(上野さんが演じる女子高生)のパンツが見たい……」と願うシーンがあります。しかし本田さんは何を思ったか「僕一回、“上野さんの”パンツが見たいって言っちゃって……」と心の声を口にしてしまったことを明かし、「それってもう、ただのクズですもんね!? 自分でも最低って思って……」と赤面。メイキングを撮影するカメラもしっかり回っていたとのことで、特典映像か何かでこのNGシーンがいつか見ることができるかもしれません。
映画のトーンとは真逆の朗らかな空気感の中進んだトークショーの後は、イベントのチケット半券を使った抽選会。サイン入りの劇中使用小物や台本が当たる抽選会で、取材した回では、佐藤さんのサインが入ったリンのカゴが賞品のひとつに。会場からは「欲しいー!」の歓声が上がっていました。
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