次世代のお絵かき玩具「デジタルスケッチブック」が登場 描いた絵が動いたり、付いているカメラでトレースも可能

内蔵メモリで絵を保存、microSDカードにも対応しています。

» 2016年05月18日 14時00分 公開
[宮原れいねとらぼ]

 メガハウスより、カメラ付きの次世代型デジタルスケッチブックが登場。2016年7月上旬に発売予定で、「おえかきアーティスト」というクールな名前となっています。3〜4歳向けのお絵かき玩具ということですが、次世代というだけあって大人も楽しめそうな予感……!


おえかきアーティスト 「おえかきアーティスト」

 目玉の一つとして、液晶パネルに付属の専用タッチペンで絵を描くと、描いた絵が動き出すという「動く絵モード」があります。背景を選んで白枠内に好きな絵を描くと、それが背景の上を動き回るという仕組みです。


おえかきアーティストおえかきアーティストおえかきアーティスト 白枠に絵を描き、「できた」ボタンを押すと、絵が動き出す

 他にも、パラパラアニメが作れる「パラパラアニメモード」、描いた手順を録画し、描き始めから順に再生する「メッセージアニメモード」など全部で10モードを搭載。付属のカメラで撮影した写真に落書きやメッセージを描けるモードもあり、撮影すると線画風に変換し気軽に“トレース(写し描き)”できるモードなんかは絵の練習になりそうです。


おえかきアーティストおえかきアーティスト 前に描いた絵が透けて見える「パラパラアニメモード」、手順の再生をしてくれる「メッセージアニメモード」

おえかきアーティストおえかきアーティスト 写真に落書きできる「カメラモード」、トレースできる「マンガ作成モード」

 もちろん自由なお絵かきも可能で、使用できる色は全96色。えんぴつや筆ペンなど4種類、線の太さが3種類の計12種類の画材から選べます。

 液晶は9インチワイドと普通のiPadに近いサイズ。本体サイズは幅352mm、厚さ25mm、高さ262mmで、子どもが持ち運びやすいよう持ち手がついています。単2乾電池×3本で約4時間の連続使用が可能で、重さは1105g。本体内蔵メモリは68MBで約150枚保存でき、microSDにも対応しているので絵を残しておくこともできるとのこと。お値段は2万1600円(税込)です。


おえかきアーティスト がっしりとした作り

 現在「おえかきアーティスト」公式サイトではPVも公開されているので、機能の細かい内容を確認することができます。


「メガハウス おえかきアーティスト PV」(「おえかきアーティスト」公式サイトより)

(宮原れい)

関連キーワード

イラスト | メガハウス | おもちゃ


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」 こだわり満載のクラシカルな一着に「すごすぎて意味わからない」「涙が出ました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」