漫画「昭和元禄落語心中」ITAN32号でついに完結 最終10巻は9月7日発売、次回作の情報も

次回作は三浦しをん「舟を編む」のコミカライズ!

» 2016年06月07日 10時09分 公開
[ねとらぼ]

 雲田はるこさんによる漫画「昭和元禄落語心中」が本日(6月7日)発売のITAN32号で最終回を迎えました。ラストはITAN史上初、巻頭カラー3ページで有終の美を飾っています。


昭和元禄落語心中完結 ITAN32号

昭和元禄落語心中完結 「昭和元禄落語心中」最終回

 2010年のITAN創刊から続く人気連載で、2013年には第17回文化庁メディア芸術祭・マンガ部門の優秀賞に、2014年には講談社漫画賞(一般部門)にそれぞれ輝きました。今年1月にはTVアニメも放送され、既に第2期の制作も発表されています。

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 また10月7日発売のITAN34号からは、雲田はるこさんによる短期集中連載「舟を編む」がスタートすることも明らかに。原作は三浦しをんさんによる小説で、2013年には石井裕也監督の手で映画化。10月からはフジテレビ「ノイタミナ」枠でアニメ放送も決定しています。アニメ版のキャラクター原案は雲田はるこさんが担当。


昭和元禄落語心中完結 34号からは「舟を編む」の短期集中連載がスタート

 ITAN32号ではさらに「千年万年りんごの子」「その娘、武蔵」の田中相さんによる新連載「LIMBO THE KING(リンボ・ザ・キング)」もスタート。アメリカを舞台にした作品で、ITAN公式サイトでは第1話(全50ページ)が無料公開されています


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