コスプレ家族写真「浅田家」の浅田政志 写真家としての16年間を凝縮した個展「ほぼ家族。」を奈良で開催
見ればきっと笑顔になる。
主に家族写真をテーマに活動する写真家・浅田政志さんの個展「ほぼ家族。浅田政志展」が6月18日から、奈良県奈良市の「入江泰吉記念 奈良市写真美術館」で8月4日まで開催されます。
浅田さんは2007年に写真家として独立。見ているこっちまで笑顔になってしまいそうな、生き生きとした人物写真に定評があり、父・母・兄・自分の家族4人でバンドや消防士、ヤクザなどになりきり、その姿をセルフタイマーで撮影した「浅田家」シリーズは、「写真界の芥川賞」ともいわれる「木村伊兵衛写真賞」(第34回、2008年度)を受賞するなど、浅田さんの代表作となっています。
展覧会では、その「浅田家」のほか、東日本大震災の津波で汚れてしまったアルバムや写真を洗浄し、元の持ち主に返す活動をする人々を約2年間にわたって撮影した「アルバムのチカラ」や、ファッションデザイナーの神田恵介さんとタッグを組んでデタラメな制服を作り、高校生たちの卒業アルバムには載らない卒業写真を制作した「卒業写真の宿題」など、これまでに手掛けた写真の数々が展示される予定。
さらに、開催初日の6月18日14時からは浅田さんと、浅田さんの写真集の編集を担当している姫野希美さんによる無料のギャラリートークを。そして、7月16日14時からは、「ほぼ家族」(家族・友人・仲間など身近な人たち)と記念写真を撮るイベントを開催。「記念日に記念写真を撮るのではなく、記念日を作るために写真を撮る」という逆転の発想で、浅田さんの指導の下、撮影してもらえるそう(コスプレ衣装や小道具の持ち込みも可)。こちらは1グループ1000円で、7グループまでの限定企画。メールまたは往復はがきにて申し込みを受け付けています。
浅田政志さんのコメント
「ほぼ家族。」浅田政志展はこれまで写真家として活動してきた16年間を感じてもらえる展示です。
身近な家族写真の撮影からスタートし、全国津々浦々、その土地でいきる市井の人々を撮るまでの道のりが一目瞭然! そして今回、南三陸町の方々と一緒に作った作品「みんなで南三陸」を僕の個展で初出展します。
奈良での個展は初めてですし、とても気合いが入っていて毎日眠れません。
ぜひ友達や家族、それにカップルやお子さま連れなど、ワイワイと会話しながら楽しんでいただければと思います。
アルバムのチカラ
卒業写真の宿題
NEW LIFE
「浅田家」の続編で、兄の結婚により5人になり、さらに赤ちゃんが誕生して6人とパワーアップした浅田家が、これまで通りさまざまなシチュエーションでの撮影に挑んでいるシリーズ。
八戸レビュウ
梅佳代さん、津藤秀雄さん、浅田さんといった3人の写真家と八戸市民によるコラボレーション・プロジェクト。8カ月にわたって約400人を撮影し、同名の展覧会も開かれました。
みんなで南三陸
復興に向け日々がんばっている南三陸町の人たちの姿を、場所やシチュエーションなどを練った上で撮影したシリーズ。カレンダーにもなりました。
(写真提供:浅田政志さん)
ほぼ家族。浅田政志展
会期:6月18日〜8月4日
休館日:毎週月曜日(7月18日は祝日のため19日が休館日)
観覧料:一般500円/高校・大学生200円/小・中学生100円(毎週土曜日は小中高校生無料)
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