80歳を過ぎてはじめてディズニーランドを訪れたおばあちゃんにほっこり 「人生に希望が持てる」「こういう歳のとり方したい」
ステキなおばあちゃん……!
80歳を過ぎて、はじめてディズニーランドに行ったというおばあちゃんのエピソードがTwitterで話題になっています。若いうちから苦労を重ね、今まさに人生を満喫しているおばあちゃんの様子に、「人生に希望が持てる」「こういう歳のとり方したいなあ」など、勇気や希望を分けてもらったという声が相次ぎました。
ツイートを投稿したのは、ライトノベル作家としても活躍するSOW(@sow_LIBRA11)さん。戦後のドタバタの中で青春期を過ごしたおばあちゃんは、遊びたい時期に遊べず、「ぜいたく言っちゃいけない」というのが当たり前になっていたそうです。
そんなある日、SOWさんはおばあちゃんに「1回ディズニーランド行ってみる?」と提案します。おばあちゃんは昔から「くまのプーさん」が大好きで、絵本や小さなぬいぐるみを棚にかざってはささやかに楽しんでいたそう。最初は「私みたいな年寄りが行ったらアカンやろ」と足踏みしていたおばあちゃんでしたが、いざ連れていくと「いやーん、わーん、きゃーん!」と乙女の瞳になって大興奮。「プーさんのハニーハント」に7回連続で乗り、ラストの花火ではシンデレラ城の前で見たいと全力ダッシュするほどでした。おばあちゃん、80すぎですよね……?
さらに、おばあちゃんの興奮は帰宅後も冷めることはありませんでした。家の中にさまざまなグッズを集めた「プーさんの部屋」を作り、ついにはプーさんの物語の舞台であるイギリスへ飛ぶまでに! SOWさんは「年寄りが年寄りらしく枯れてなきゃいけないなんて誰が決めたわけじゃない」「何か一つでいい、楽しむことを見つけて欲しい」と、一連のツイートを締めくくっています。
SOWさんにお話を聞いたところ、なぜそんなにプーさんが好きになったのかは、おばあちゃん本人も覚えていないそう。写真が残っているので40年以上前なのは間違いないものの、本人にとっては今や「好きであることが当たり前になっちゃった」のだとか。また、普段から自分のことを優先しない人だったこともあり、ディズニーランド行きを決めてくれた時には、家族や親戚一同、「バーさんが自分からしたいこと言い出してくれた」と大喜びしたそうです。ちなみに旅費はおじいさんが全部出してくれたとのこと。
麻生太郎議員の「金は使わなきゃ何の意味もない」「さらにためてどうするんです?」といった発言が批判を浴びていますが、SOWさんはこれに対し「ある意味では正しい」とツイート。高齢者がお金を使うのは、もちろん社会経済を動かす意味もありますが、なにより「年寄りのためでもあるのよ」とSOWさんは語ります。
80歳を過ぎてからでも、人生はいくらでも満喫できる。おばあちゃんのステキな生き方が、多くの人に希望を与えています。
関連記事
- 「お願いします、翻訳してください」 超丁寧な検索をしたおばあちゃん、Googleからのお返事をもらう
ほっこり。 - クマのプーさん、本名はサンダース? Twitterで話題に
プーさん「知ってしまったか……」 - レモン、テレビ、スケボー…おばあちゃんが頭上にあらゆる物をのせていくアカウント「Things On My Grandma」がじわる
意図がまったくわからんがもっと見たい。 - 想像を絶する激ムズ仕様「くまのプーさんのホームランダービー!」をキミは知っているか? 俺は泣きながらクリアした
森の仲間たちが投げる魔球がガチすぎてひく。 - “プーさん”は歯周病を患っていた!? 「くまのプーさん」のモデルとなったクマの頭蓋骨が英博物館で初展示
甘いものを食べ過ぎちゃったのかも。 - 耳からミッキーやプーさんのお尻がプリッ ディズニーキャラのイヤフォン
反対の耳からは顔が飛び出します。 - 「くまのプーさん」初の企画展開催 東京皮切りに全国を巡回
ハチミツ食べたいな。 - ねとらぼ(軽):世界最大の「くまのプーさん」グッズコレクションが圧倒的すぎる
ギネス世界記録に認定。 - ディズニーが「くまのプーさん」実写映画化!? 海外で報道
「プーさん役は?」「下半身はいてないけど?」と話題騒然。 - 【ファッ!?】Yahoo!公式の「プニキ」発言でネット民に電流走る 「きっずは終わりません! プニキも健在です」
プニキ、公認だった。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
ドブで捕獲したザリガニを“清らかな天然水”で2週間育てたら…… 「こりゃすごい」興味深い結末が195万再生「初めて見た」
-
タンクトップ姿のパパ「昔はモテた」→娘は信じていなかったが…… かつての姿に衝撃走る「『トップガン』に出ていても納得」【海外】
-
「まじで終わってる」 マクドナルド「エヴァ」コラボ品“高額転売”に嘆く声…… 「結局欲しい人が買えない」
-
大谷翔平、“家族とのショット”が210万表示の反響 幸せそうな高画質の表情に「いい写真だ!」「初めてタップした」
-
「初心者でもレモンが“必ず”実る」驚きの裏ワザで育てると…… 想像を超える大収穫に「目から鱗」「そーゆーこと?!」と大反響
-
実家のトイレがリフォーム→ 判明した“重大欠陥”に2100万表示の驚き 「気付かなかったのか」
-
元欅坂46、幼少期→学生時代→現在の成長ビフォーアフターを公開 「仕上がりすぎです」「優勝」と280万再生突破
-
賞味期限「2年前」のゼリーを販売か…… 人気スーパーが謝罪「深くお詫び」 回収に協力呼びかけ
-
「timelesz」候補者が持っていた“ダイソーのぬいぐるみ”、店頭から消える 「どこにもない」「篠塚担のうさぎ狩り」と話題に
-
「お遊戯会ではない」と批判受ける→成人式に“メルカリで買った服”で参加したインフルエンサーが反論 「ちょっとまって」
- 母「昔は何十人もの男性の誘いを断った」→娘は疑っていたが…… 当時の“モテ必至の姿”が1170万再生「なんてこった!」【海外】
- 「大根は全部冷凍してください」 “多くの人が知らない”画期的な保存方法に「これから躊躇なく買えます」「これで腐らせずに済む」
- 浜崎あゆみ、息子2人チラリの朝食風景を公開 食卓に並ぶ“国民的キャラクター”のメニューが意外
- 「こんなおばあちゃん憧れ」 80代女性が1週間分の晩ご飯を作り置き “まねしたくなるレシピ”に感嘆「同じものを繰り返していたので助かる」
- 中2長女“書店で好きなだけ本を買う権”を行使した結果…… “驚愕のレシート”が1300万表示「大物になるぞ!!」「これやってみよう」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”の家族に反響 ジュノンボーイの幼少期が香取慎吾似?【コンテスト特集2024】
- 大好きなお母さんが他界し、実家でひとり暮らしする猫 その日常に「涙が溢れてくる……」「温かい気持ちになりました」
- 「やばすぎ」 ブックオフに10万円で売られていた“衝撃の商品”に仰天 「これもう文化財」「お宝すぎる」 投稿者に発見時の気持ちを聞いた
- 「こんなおばあちゃんになりたい」 1人暮らしの93歳が作る“かんたん夕食”がすごい! 「憧れます」「見習わないといけませんね」
- 【今日の難読漢字】「碑」←何と読む?
- ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
- パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
- 東京美容外科、“不適切投稿”した院長の「解任」を発表 「組織体制の強化に努めてまいる所存」
- ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
- 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
- イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
- 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
- フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」