参院選2016でもっともつぶやかれた政党名は? Twitter社が選挙のデータ分析を公開
リツイート数のベスト5も発表。
» 2016年07月11日 18時33分 公開
[黒木 貴啓,ねとらぼ]
7月10日に投票が行われた第24回参議院議員選挙。Twitter社は11日、選挙期間中に今回の選挙についてどのようなツイートが投稿されたか傾向をまとめたブログエントリ「2016年 #参院選 を振り返って」を公開しました。
選挙が公示された6月22日から7月10日までにハッシュタグ「#参院選」をつけてつぶやかれたツイートを集計。多く投稿された政党名の上位3つは「自民党」(31.1%)、「民進党」(21.1%)、「共産党」(20.7%)だったりと、さまざまなジャンルのデータが提示されています。
もっともつぶやかれた政策分野は、上位3つが「憲法改正」(32.7%)、「景気・経済」(17.9%)、「エネルギー(原発など)」(14.4%)。特に「憲法改正」についてのツイート数は最後の1週間で前週の3倍以上と大きく伸びており、Twitter社は「選挙期間中に野党が憲法改正の阻止を争点として打ち出したことや、改憲支持の政党が優勢であるとの報道各社の世論調査が発表されるに伴っ」たものだと分析しました。
また参院選についてのツイートでリツイート数が多いベスト5も発表。1位は逢沢メナさん(@menakororin)が投稿した、投票用紙には「ユポ」という特殊紙が使用されていて、独特な書き心地が味わえて高価な紙に線を引ける機会もそうそうないので選挙へ行ってほしい、と勧めるツイートでした(関連記事)。5つを見ると、選挙へ足を運びたくなる上に斬新な情報やアイデアを示したツイートが拡散されたことが分かります。
(黒木貴啓)
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