ニュース
» 2016年08月02日 13時15分 公開

「真田丸」振り返り4コマ(7月31日放送分『黄昏』)

自称プロの真田幸村ファンによるNHK大河ドラマ「真田丸」振り返り4コマをお届けします。

[シミルボン]

 自称プロの真田幸村ファン、みかめです。

 NHK大河ドラマ「真田丸」振り返り4コマ、今回は7月31日放送の第30話「黄昏」から。

「真田丸」振り返り4コマ(7月31日放送分『黄昏』)

 30話は秀吉の人生の「たそがれ時」が描かれました。

 日は昇ったらあとは落ちるだけ。秀吉のワンマン経営で成り立っている豊臣政権の瓦解(がかい)も、刻一刻と迫っているのです。

 ちなみに「たそがれ時(黄昏時)」は「逢魔時」でもあり、昼間に身を潜めていた魑魅魍魎がはびこる時間でもあります。果たして秀吉……ひいては豊臣政権にとっての「魔」は誰か……!?

 一方、「彼は誰時」は夜明け前の時間。憧れの人に「私のようになるな」と言われ、己の行く道に迷う信繁。義父吉継の言葉が信繁の「夜明け」のきっかけになりそうですね。でも信繁が「武士」として花咲かせるのは、まだまだ先の話。

 昇って落ちた人と言えば、「旭将軍」こと木曽義仲。そこで今回取り上げる本は「ますらお 秘本義経記 大姫哀想歌」です。

 「ますらお」は17年前に少年サンデー誌で連載していた源義経が主人公のマンガ。屋島の戦いの手前で打ち切りとなってしまいましたが、長い年月を経てヤングキングアワーズで復活した奇跡の一作です。

 同作は本編「ますらお」のサイドストーリーとして、源頼朝の娘大姫と、木曽義仲の嫡男義高の悲恋が描かれています。同族同士の望まぬ戦い、そして離別。義仲の「黄昏」は、将軍になったときから始まっていたのかもしれませんね。

 現在、打ち切りで読むことができなかった屋島編コミックス1巻が発売中。一度落ちた(打ち切りになった)マンガも、人気と努力と運があれば復活できる。そんな希望も詰まった作品です。

 「真田丸」振り返り4コマは毎週火曜日更新する予定です。次回もどうぞお楽しみに!

みかめゆきよみ


シミルボン

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2311/29/news043.jpg マックで「プレーンなバーガーください」と頼んだら……? 出てきた“予想外の一品”に驚き「知らなかった」
  2. /nl/articles/2311/29/news200.jpg 38歳の元グラドル・小阪由佳、“15年ぶり電撃復帰”に待望の声 表紙登場のグラビア姿に同行人「浜辺美波の隣だ!」
  3. /nl/articles/2208/06/news075.jpg 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  4. /nl/articles/2311/29/news146.jpg “ベスト級に美しい芸能人”、出会った上沼恵美子が大絶賛 あまりの完璧超人ぶりにほれぼれ「人間として魅力を備えてて」「頭がいい育ちがいい」
  5. /nl/articles/2311/30/news023.jpg くつろぐウサギ、そのおなかの下からピョコンと出現したのは……!? 151万再生を突破した“衝撃展開”に「何回でも見ちゃう」
  6. /nl/articles/2311/30/news047.jpg 「あなたは日本人?」突然送られてきた不審なLINE、“まさかの撃退方法”に反響 「センス良い」「返しが秀逸」
  7. /nl/articles/2311/30/news025.jpg 浜辺で目撃された“バグった鳥”の姿に震撼 摩訶不思議な動きに「滑ってるみたい」「ムーンウォーク?」
  8. /nl/articles/2311/30/news124.jpg 元大相撲力士、引退後1年で188キロ→“73キロ減”の劇的ビフォーアフター 角界の奇跡に「誰かわからなかった」「素晴らしいの一言」
  9. /nl/articles/2311/30/news142.jpg 34歳の田中れいな、モー娘。ライブで“現役感ハンパない”ショートパンツ姿 ゲストなはずが「まだまだアイドル行けるね」
  10. /nl/articles/2311/30/news168.jpg 「GLAY」HISASHI、溺愛の“激シブ国産旧車”が街中で注目の的 「文句なしのカッコ良さ」「後世に残してほしい車」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 大好物のエビを見せたらイカが豹変! 姿を変えて興奮する姿に「怖い」「ポケモンかと思った」
  2. 「3カ月で1億円」の加藤紗里、オーナー務める銀座クラブの開店をお祝い “大蛇タトゥー”&金髪での着物姿に「極妻感が否めない」
  3. 愛犬と外出中「飼いきれなくなったのがいて、それと同じ犬なんだ。タダで持ってきなよ」と言われ…… 飼育放棄された超大型犬の保護に「涙止まりません」
  4. ミキ亜生、駅で出会った“謎のおばさん”に恐怖「めっちゃ見てくる」 意外な正体にツッコミ殺到「おばさん呼びすんな」「マダム感ww」
  5. 永野芽郁、初マイバイクで憧れ続けたハーレーをゲット 「みんな見ろ私を!」とテンション全開で聖地ツーリング
  6. 道路脇のパイプ穴をのぞいたら大量の…… 思わず笑ってしまう驚きの出会いに「集合住宅ですね」の声
  7. 柴犬が先生に抱っこしてほしくて見せた“奥の手”に爆笑&もん絶! キュンキュンするアピールに「あざとすぎて笑っちゃった」
  8. 病名不明で入院の渡邊渚アナ、1カ月ぶりの“生存報告”で「私の26年はいくらになる?」 入院直後の直筆日記は荒い字で「手の力も入らない」
  9. 小泉純一郎元首相、進次郎&滝クリの第2子“孫抱っこ”でデレデレ笑顔 幸せじいじ姿に「顔が優しすぎ」「お孫さんにメロメロ」
  10. デヴィ夫人、16歳愛孫・キランさんが仏社交界デビュー 母抜かした凛々しい高身長姿に「大人っぽくなりました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「酷すぎる」「不快」 SMAPを連想させるジャンバリ.TVのCMに賛否両論
  2. 会話できる子猫に飼い主が「飲み会行っていい?」と聞くと…… まさかの返しに大反響「ぜったい人間語分かってる」
  3. 実は2台持ち! 伊藤かずえ、シーマじゃない“もう一台の愛車”に驚きの声「知りませんでした」 1年点検時に本人「全然違う光景」
  4. 大好物のエビを見せたらイカが豹変! 姿を変えて興奮する姿に「怖い」「ポケモンかと思った」
  5. 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
  6. 西城秀樹さんの20歳長男、「デビュー直前」ショットが注目の的 “めちゃくちゃカッコいい”声と姿が「お父さんの若い頃そっくり」「秀樹が喋ってるみたい」
  7. “危険なもの”が体に巻き付いた野良猫、保護を試みると……? 思わずため息が出る結末に「助けようとしてくれてありがとう」【米】
  8. 「やばい電車で見てしまった」「おなか痛い、爆笑です」 カメがまさかの乗り物で猫を追いかける姿が予想外の面白さ
  9. おつまみの貝ひもを食べてたら…… まさかのお宝発見に「良いことありそう」「すごーい!」の声
  10. 「3カ月で1億円」の加藤紗里、オーナー務める銀座クラブの開店をお祝い “大蛇タトゥー”&金髪での着物姿に「極妻感が否めない」