「シン・ゴジラ」発声可能上映、LINE LIVEで取材番組 「島本先生は現れるのか!?」のアオりに本人「逃げるが勝ち!?」

会場で「やめろ庵野〜〜!!」の声は聞けるの……か!?

» 2016年08月15日 17時15分 公開
[黒木 貴啓ねとらぼ]

 チケットが発売から7分で売り切れてしまった、8月15日19時から新宿バルト9(東京・新宿)で実施される映画「シン・ゴジラ」の「発声可能上映」(関連記事)。このイベントを上映直後に直撃取材する生番組を、同日21時10分からLINEのライブ配信サービス「LINE LIVE」が配信します。番組名は「【ネタバレ注意】謎に包まれた『シン・ゴジラ』発声可能上映直撃」。

「シン・ゴジラ」(C)2016 TOHO CO., LTD.

 「発声可能上映」は、7月29日公開で大ヒット中の「シン・ゴジラ」を、場内声だし・コスプレ・サイリウム持ちこみOKという条件で上映する企画。制作したカラーの公式Twitterによると、漫画家の島本和彦先生の願いをかなえるために庵野秀明総監督が配給の東宝にお願いして実現したそうです。

 LINE LIVEの生番組は上映終了後に会場を取材するというものですが、気になるのは「果たして、島本先生は現れるのか…!?」「そして何を語るのか!? どんなイベントになったのか!?」という番組のアオリ文句。

 島本先生は自伝的漫画「アオイホノオ」をきっかけに、庵野監督に対しクリエイターとして闘争心を燃やし続ける漫画家として知られています。しかし今回の「シン・ゴジラ」の鑑賞後Twitterで「庵野……オレの負けだ……」と悔しさをにじませながら賛辞を送り、コミックマーケット90では同作を題材にした同人誌「アンノ対ホノオ」まで販売して話題となりました。

 そんな島本先生は「シン・ゴジラ」の鑑賞中に、「アオイホノオ」のように妬みのあまり「やめろ庵野〜〜!!」「俺より面白いものを作るんじゃねぇ!!」と劇場内で叫ぶのでは……? と、ファンから謎の期待が寄せられていたところ、劇場でいくら叫んでも迷惑がかからない「発声可能上映」が実施されることに。しかも庵野さんの気配り(?)で。この経緯を知った島本さんは「ヒエェェェェェーー!! !! !! !! !! !! あ、庵野ォォォォォォォ」とTwitterで叫びました。

 LINE LIVEの「島本先生は現れるのか…!?」というアオリ文句について本人は、劇場内は純粋なシン・ゴジラまたは庵野ファンだらけだろうと予測し、「逃げ?? 逃げるが勝ち!? !?」「庵野側からすると『ふふふ…ネズミが袋に入っていく…』って感じだよ!!」と動揺しているもよう。すでにイベント側に席は用意されているそうですが、果たして島本先生が来場し、叫び、配信に登場することはあるのでしょうか……!? 番組は公式サイトで視聴予約を受付中

黒木貴啓


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