Fukase「親の影響があるのかもしれない」 SEKAI NO OWARIが動物殺処分ゼロプロジェクトを立ちあげ

「自分がやれることで誰かが喜んでくれるのは楽しい」とFukaseさん。

» 2016年09月02日 19時34分 公開
[はためく惑星ねとらぼ]

 先日メジャーデビュー5周年を迎えた人気ロックバンド「SEKAI NO OWARI」が、動物殺処分ゼロ活動を支援するプロジェクト「ブレーメン」を立ちあげ、ファンドレイジングサイト「JapanGiving」で寄付を募っています。

目指せ動物殺処分ゼロ SEKAI NO OWARIが動物殺処分ゼロを目指すプロジェクト「ブレーメン」を発足(画像はジャパンギビングより)

 動物の殺処分ゼロを目指した保護・譲渡活動などを行う認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパンと連携して行うもの。2011年度に犬猫の殺処分数ワーストを記録した広島県を拠点として展開しており、2016年4月以降同県での犬の殺処分ゼロをも維持しています。SEKAI NO OWARIのメンバーも5月にNPOの施設を訪れ、殺処分の現状や課題などを認識、支援プロジェクトを立ち上げました。

 プロジェクトの公式サイトJapanGiving内のページでは、殺処分される動物を保護するシェルターや譲渡スペース施設の建設を目的に、500円からの寄付を募っているほか、SEKAI NO OWARIが10月5日に発売予定のシングルCDに収録の楽曲「Hey Ho」から生じる収益金の一部を寄付するとのこと。10月8日、9日には東京国際フォーラムで支援公演も予定しています。

動物殺処分ゼロ支援プロジェクト ブレーメン 公式サイトにはピースワンコ・ジャパンのリーダーとの対談も(画像はプロジェクト「ブレーメン」より)

 プロジェクトの公式サイトでは、ピースワンコ・ジャパンのリーダーである大西純子さんとの対談も掲載されています。対談の中でFukaseさんは動物の殺処分というテーマと向きあおうとした理由を「親の影響があるのかもしれない」「自分がやれることで誰かが喜んでくれるのは楽しい」などと話しています。

 SEKAI NO OWARIは以前も孤児を支援するプロジェクトに賛同したり、熊本地震で被災した農園主らが結成した「南阿蘇ふるさと復興ネットワーク」にも寄付金を贈るなどしていました。


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
先週の総合アクセスTOP10
先月の総合アクセスTOP10
  1. ドブで捕獲したザリガニを“清らかな天然水”で2週間育てたら…… 「こりゃすごい」興味深い結末が195万再生「初めて見た」
  2. 「配慮が足りない」 映画の入場特典で「おみくじ」配布→“大凶”も…… 指摘受け配給元謝罪「深くお詫び」
  3. 母「昔は何十人もの男性の誘いを断った」→娘は疑っていたが…… 当時の“モテ必至の姿”が1170万再生「なんてこった!」【海外】
  4. 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
  5. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  6. 市役所で手続き中、急に笑い出した職員→何かと思って横を見たら…… 衝撃の光景が340万表示 飼い主にその後を聞いた
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
  9. 「こんなおばあちゃん憧れ」 80代女性が1週間分の晩ご飯を作り置き “まねしたくなるレシピ”に感嘆「同じものを繰り返していたので助かる」
  10. 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議