ニュース
» 2016年09月25日 11時00分 公開

豪動物病院「春の運転は速度落として」 死んだ母コアラ代わりにぬいぐるみに抱きつく子コアラの写真を公開

母コアラがクッションになってくれたのか、奇跡的に無事でした。

[福田瑠千代,ねとらぼ]

 オーストラリアでコアラの母子が交通事故に遭い、母コアラが死んでしまう痛ましい事故が起こりました。事故の瞬間に母親の背に抱きついていたとみられる子コアラは奇跡的に無傷で見つかり、現在動物病院で保護を受けています。

オーストラリアの動物病院「春先の運転では速度落として」 奇跡的に助かりました (画像はAustralia Zoo Wildlife HospitalのFacebookより

 シェインと名付けられたオスの子コアラは、母コアラから20メートル離れた地点で発見されました。母コアラは時速70キロで走っていた自動車に跳ねられて即死でした。事故対応に当たったAustralia Zoo Wildlife Hospitalは、シェインはまだ生後9カ月で自力では1日生き延びることすらままならないため、すぐに保護できたことは不幸中の幸いだったとしています。母親を失ったシェインには、精神的ショックを和らげるため母コアラに見立てたぬいぐるみがプレゼントされました。同動物病院のFacebookでは、シェインがぬいぐるみの背に抱きつき、休んでいる姿が掲載されています。

オーストラリアの動物病院「春先の運転では速度落として」 ぬいぐるみに寄り添うシェイン。まだまだお母さんに甘えたい年頃です…… (画像はAustralia Zoo Wildlife HospitalのFacebookより

 同動物病院は9月19日に事故に寄せたプレスリリースを発表しました。リリースでは今回の事故が残念ながらまれなケースではなく、月に70〜80匹のコアラが運び込まれていることが記されています。また、オーストラリアで気候が暖かくなる8月から2月にかけては動物たちが活発になり車道への飛び出しも増えるため、ドライバーたちには特に注意して、速度を落として運転してもらいたいと呼びかけています。


 なお、シェインは授乳期を過ぎて十分に成長したら、元いた自然に帰れるよう訓練を受ける予定とのこと。しっかり大きくなって、お母さんの分まで元気に長生きしてもらいたいですね。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10

  1. /nl/articles/2007/13/news009.jpg 犬「わーい!」飼い主「あああああ!!!」 全力で泥水に突っ込むゴールデンレトリバーに絶叫する飼い主が面白い
  2. /nl/articles/1808/22/news101.jpg 「訃報」「愛猫」「手風琴」って読める? 常用漢字表に掲載されている“難読漢字”
  3. /nl/articles/2007/11/news038.jpg 「これは神の料理ですか!?」 レンジで作る「豚肉と大葉の茄子サンド」がうますぎて無限ビール案件
  4. /nl/articles/1809/03/news057.jpg 「稟議=りんぎ」「消耗=しょうもう」ではない? 現代人には分からない“漢字の本来の読み方”
  5. /nl/articles/2007/12/news005.jpg 子猫におっぱいをあげるオス猫さん……! 子猫がやってきて母性が目覚めた猫ちゃんのエピソードにほっこり
  6. /nl/articles/2007/12/news038.jpg 査読時に「ポンコツ博士でごめんね」と泣く 論文が受理されるまでの苦悩描いたパネル「ろんぶんができるまで」が学者あるあるで泣けて笑える
  7. /nl/articles/2007/12/news028.jpg 総額いったい何十億円だこれ!? 米クルマ好きおじさんが公開したガレージがドリームすぎる 億超えスーパーカーずらり
  8. /nl/articles/2007/13/news127.jpg 「お前を消す方法」でおなじみの“Excelイルカ”、最新版でも予想外の場所で生存が確認される 「なつかしい」「再雇用枠か」
  9. /nl/articles/2007/13/news002.jpg 子どもにジュース買おうとしたら「わたしたち無課金勢なので」と断られる 善意が理不尽となって返ってくる「耐え子の日常」ー子ども&動物編ー
  10. /nl/articles/2007/12/news007.jpg 愛猫と「何かが通じた…!」と感じる瞬間 猫との会話を楽しむ飼い主の漫画に共感の嵐