ムチャしやがって…… 選挙のため裸になると宣言したケイティ・ペリー、警察に捕まる?
一肌脱ぐにもほどがある。
米ミュージシャンのケイティ・ペリーが9月26日(現地時間)、「世界を変える手助けをするため、明日、私の身体をクリックベイトとして使うわ」とツイート。全裸にモザイクが施され「ケイティ・ペリーは裸で投票する」と書かれた過激な画像を添え、多くの人の胸を高鳴らせています。
その後、ペリーは全裸で警察官に逮捕される画像をInstagramに投稿。モザイクの代わりに「投票してね(服を着て)」との文字で身体を隠しています。このユーモアにあふれた投稿に、「これ大好き!」と楽しむファンがいる一方、「ケイティ・ペリー逮捕されちゃったの? 何か悪いことした?」と本気にしてしまう人や、「結局、これは全裸になってるのか?」と禁足事項に触れる人もいるようです。
実はこの2枚の画像は、コメディー動画サイトFunny Or Dieに投稿された動画がオリジナル。民主主義を祝う、9月27日の「Voter Registration Day」に寄せたものでした。
動画の中でペリーは「11月8日は(大統領選の)投票日、そこでお知らせがあります。今年は、ひどい格好で選挙に行ってもいいの」と、パジャマ姿にとんでもない寝癖をつけたままにっこり。その格好のまま投票会場へ行くと、そこには下着だけ身に付けた男性、大きなTシャツを着て眠そうに目をこする女性など、起きぬけの服装で投票をする人たちの姿が。
ここでペリーは「それとも、もしあなたが私みたいに裸で眠るんだったら……」と着ていたパジャマを一気に脱ぎ捨て、冒頭のツイートに添付された画像の姿に。映像の最後には「投票を忘れずに。どんな格好で行っても誰も気にしない。ただ服だけは着てね」とメッセージを添えています。
民主党の運動員として活動し、熱心な選挙運動でも知られるペリー。刺激的なこの動画は視聴者を楽しませつつ、「Voter Registration Day」本来の目的も果たす、彼女のセンスが光るものとなりました。
また、8月には交際中の英俳優オーランド・ブルームが、ペリーとのバカンス中に全裸をパパラッチされて話題になったばかり。今回の「全裸宣言」にはブルームのこの事件を絡めて報道するメディアも見られました。もしこれも計算していたなら、ペリー、なかなかの策士よの。
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