「ホクサイと飯さえあれば」ドラマ化決定! 主演は上白石萌音、監督は「孤独のグルメ」の宝来忠昭

グルメドラマなのに食べるシーンが一切無し!? “グルメのD.I.Y.”にフィーチャーした作品です。

» 2016年11月15日 09時10分 公開
[あいひょんねとらぼ]
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 2017年1月期のMBS/TBSドラマイズム枠で「ホクサイと飯さえあれば」の実写ドラマ化が決定しました。主演は上白石萌音さんで、連続ドラマの主演は今回が初。MBSでは1月22日24時50分から、TBSでは24日25時28分から放送開始となります。

ホクサイと飯さえあれば 上白石萌音 上白石萌音さん (C) 鈴木小波/講談社・「ホクサイと飯さえあれば」製作委員会・MBS

 同作は、鈴木小波さんによる同名漫画を原作としています。いかに安く、おいしく、幸せを感じながら食べるかという創意工夫の自炊ライフを描いた“グルメもの”の作品です。しかし同作がフィーチャーしているのは“グルメのD.I.Y.”。例えば炊飯器や鍋が無くてもおいしいご飯を炊けるということや、お金をかけずとも少しの手間でごちそうが誕生するというような生活の知恵が満載の作品です。しかもドラマ「孤独のグルメ」シリーズの宝来忠昭監督がメガホンを取るというのだから、これはもう期待しかない!

ドラマ「ホクサイと飯さえあれば」 ストーリー

 今年から一人暮らしを始めた大学生のブン(18歳)はウサギに似た喋るぬいぐるみ(?)ホクサイと一緒に暮らしている。人見知り&妄想癖もある彼女の一番のこだわりは、料理。どんなにお金がなくても、どんなに忙しくとも、ゴハンだけはきちんと作る……!

 野菜・タンパク質・炭水化物をバランスよく、しかし面倒なので基本的には一品で。ホクサイと共に東京・北千住の町でアイディア満載のD.I.Y.レシピで美味しいご馳走を作ります。トラブルがあっても、ホクサイがいて美味しいご飯さえあれば毎日ハッピー!



 主人公・山田文子(通称:ブン)を演じる上白石萌音さんは映画「舞妓はレディ(2014年)」で映画初主演を務め、「ちはやふる-上の句/下の句-(2016年)」に出演、大ヒットロングラン公開中のアニメ映画「君の名は。」ではヒロイン・宮水三葉の声優に挑戦しました。上白石さんは「こんなに愛らしくて、まっすぐな女の子を演じることができてとても幸せです。食べるシーンがないという、とても珍しい食ドラマなのですが、皆さんの心を温められるような、そしてお腹がグ〜と鳴ってしまうような……ほかほか美味しいドラマをお届けできるように、ホクサイと一緒に頑張ります!」とコメントしています。

 原作漫画の単行本は3巻まで刊行されており、最新刊4巻は12月20日発売予定。

ホクサイと飯さえあれば 原作 漫画「ホクサイと飯さえあれば」 (C)鈴木小波/講談社


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