「メイドインアビス」がテレビアニメ化 アビス(=大穴)を探窟する少女と少年型ロボットの物語

「ブラック・ブレット」「おしりかじり虫」の小島監督×キネマシトラスのタッグでファンタジックな世界観をアニメ化。

» 2016年12月22日 13時02分 公開
[五月アメボシねとらぼ]

 Webコミックサイト「コミックガンマ」で連載されている、つくしあきひとさんのマンガ「メイドインアビス」のテレビアニメ化が決定。公式サイトアニメ公式Twitterが開設され、メインスタッフが発表されています。

「メイドインアビス」ティーザービジュアル
「メイドインアビス」ロゴ

 タイトルの“アビス”とは大穴のこと。奇妙奇怪な生物たちが生息し、人類では作りえない貴重な遺物が眠っている深く巨大な縦穴・アビスを探検する少女・リコは、ある日アビスを“探窟中”に少年の姿をしたロボットを拾います。今回公開されたビジュアルにそのアビスが大きく描かれており、同作のファンタジックな世界観がかいま見えます。

 今回発表されたメインスタッフは、監督に「ブラック・ブレット」「MONSTER」の小島正幸さん、シリーズ構成に「DRIFTERS」「灼熱の卓球娘」の倉田英之さん、キャラクターデザインに「攻殻機動隊ARISE」の黄瀬和哉さん、アニメーション制作は「灼熱の卓球娘」「くまみこ」「ばらかもん」のキネマシトラスとなっています。なお、小島監督とキネマシトラスは「ブラック・ブレット」「おしりかじり虫」でもタッグを組んでいます。

 公式サイトには、原作者のつくしあきひとさんからの次のようなメッセージが掲載されています。

このメイドインアビス、簡単に言うと巨大な縦穴の中だけで描かれる冒険です。ですが、そこには可愛い生き物との触れ合いやいとなみ、未知へのあこがれ、素敵なお友達との出会い…持ちうるわくわくを詰めて作り込んでいます。

それら穴詰めしたわくわくがアニメーションになります。

 絵の雰囲気からも、おとぎ話のような、それでいてマンガの面白さも詰め込まれているような、まさに“わくわく”が感じられます。放送開始時期や声優キャストなども気になるところです。

「メイドインアビス」つくしあきひとさん つくしあきひとさんからのメッセージ(画像は「メイドインアビス」公式サイトから)

(C)2017 つくしあきひと・竹書房/メイドインアビス製作委員会
(C)2017 Akihito Tsukushi, TAKE SHOBO / MADE IN ABYSS PARTNERS
(C)2017 AT,T/MIAP

五月アメボシ


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